本格的に高い声が出ない男性の為のカラオケおススメ曲 10曲
(曲名タップでその曲に跳べます)
- サマーヌード 山下智久
- 福山雅治の楽曲
- 千本桜 和楽器バンド
- 吉原ラメント 和楽器バンド
- ケツメイシの曲
- カタオモイ ハジ→
- 打上花火 DAOKO &米津玄師
- 夜空 miwa&ハジ→
- 手紙 九州男feet.hiroko(九州男とmihimaruGTのhirokoのコラボ曲。
- make up shadow 井上陽水
- まとめ
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自分、ものすごーく高い声が出ないんです。
本当に嫌になるぐらい。
例えば福山雅治の歌。
福山雅治と言えば甘い低音ボイスが特徴的でほとんどの歌は上のF(ファ)までの音域。
自分にとってはそれでも結構キツい。叫び声で良ければ一瞬上のAでも出ないではないけど歌声には程遠い。
ネットで検索すると色んなサイトで高い声が出ない人の為の歌は紹介されてますが、本当に高い声が苦手な人間から言わせると
わかってないなー
と思うものがほとんど。
そう言うサイトが何を書いてるかと言うと「標準キーが低い曲」を書いてる。
標準キーが低いのを探せばそんなもんいくらでもある。標準キーは音域が高い曲をカラオケで歌いやすいように始めからキーを下げてある状態。
下げて歌って様になる曲なら良いけどそうはいかない曲が多い。
ちょっと見たページに「スピッツ」の歌が挙げられてた。
本格的に意味がわからない
スピッツのボーカルの草野さんの声なんて透き通った高音が魅力的な声。原曲を歌うグループが高い声を売りにしてるのにそれを下げて歌って直接何も言われなくても
雰囲気が違う
と間接的にそう言う反応をされた事が高い声が苦手な男性なら一度ぐらいはあるだろうと。なんかみんな残念そうな顔するんよな。
さらに言うと、出てくる音の最高音が低くても高音が苦手な人間ってのはそんなに高くない音域でもずっとその音域で歌ってるような歌は苦しくて歌えないものなのでね。
ここでは本格的に高い声が苦手な男性でも歌えてみんなでカラオケにいってもそこそこ使える曲を10曲紹介します。
サマーヌード 山下智久
SUMMER NUDE'13
原曲の真心ブラザーズが歌うこの曲の音域は結構高いですが、山下智久用にアレンジされたこの曲はサビで少し高い音は出ますが基本的にずーっと低い音で曲が進んで行きます。アレンジも原曲より賑やかでかなり歌いやすいしなにより盛り上がります。一番最後に「F♯」の伸ばしがありますが、しっかり声を張って伸ばす音なので気合いで頑張って下さい。おそらく山下智久の楽曲は基本的に全てこのぐらいの音域なんだろうなと。他にも探してみましょう。
福山雅治の楽曲
福山雅治の曲は何でもだいたい大丈夫。アップテンポな曲は原キーで歌わないとテンションが違うからおかしな事になる。福山雅治のアップテンポな曲は原キーで歌っても全然余裕。例えば桜坂みたいなスローな歌は多少キーを下げてもなんとか様になる。
福山雅治のスローな曲は原キーで歌ってあのセクシーな感じは出しにくいかと思いますが、原キーで歌ってアヒルの首絞めたような声出すぐらいなら下げて自分なりのセクシーボイスを狙った方が全然良い。福山雅治に限らず、他の人の曲でも同じだと思いますがね。
千本桜 和楽器バンド
無論、ボーカルの鈴華ゆう子さんは女性です。めちゃ声高いです。が、これは元々ボカロの歌。誰がどう歌っても文句ないでしょう。
和楽器バンドのアレンジは非常にカッコよく、「原キーの+2か+3」のオクターブ下で男性が歌ってもめちゃくちゃカッコよくなります。伸ばしで高い音は出てきますが高い音として叫べば良いので楽に出せます。なにより伴奏が分厚く豪勢なので声が出しやすい。爽快ですよ。
吉原ラメント 和楽器バンド
和楽器バンド / 吉原ラメント(2018.1.27横浜アリーナ)
同じく元々ボカロの曲です。和楽器バンドのメンバーの亜沙さんの作品。和楽器バンドではもちろんボーカルの鈴華ゆう子さんが歌ってます。
しかしこれ、
EXIT TUNES PRESENT ACTORS
と言うCDの中で声優の小野友樹さんがカバーされています。
吉原ラメント (亜沙 feat. 小野友樹)
声優さんだけあってものすごいイケボ。超男性の色気。これは声フェチの女性にはたまらんだろうなと。
カラオケには小野友樹さんのVer.はなく、ボカロの「重音テト」Ver.と和楽器バンドVer.があります。
ボカロの「重音テト」Ver.より和楽器バンドVer.の方が少しキーが高いので歌いやすいかと。
和楽器バンドをバックにオクターブ下で「男性の色気」を出して歌ってみましょう!
ケツメイシの曲
ケツメイシもボーカルの音域は全然高くない。ほとんどがFまでで収まる。
でもラップが出来ないし( *`ω´)
と言われるかもしれないけど、ケツメイシのラップってそんなに難しい事はやってない。
ケツメイシのラップを歌うコツは各フレーズの出だしがどうなってるかを見る。
夏なので
『また君に会える』でラップ解説
さて、蛯原友里に見とれたところで(;^_^A
この曲、4/4拍子。1、2、3、4の繰り返し。
最初のラップ、
・水際はしゃぐ君は飾らず
1、で入ります「み」が一拍目
・でも誰も敵わぬ程に輝く
1、の半拍前に「でも」が入り、誰もの「だ」が一拍目
・打ち寄せる波
1、の1/4拍前、「打ち」の「ち」が一拍目
・真夏の日差し
3、の1/4拍前、「まなつ」の「な」が三拍目
・潮風に揺られなびいてる髪
1、の1/4拍前、潮の「お」が一拍目
・たまらず浜辺の誰もが虜
1、拍目丁度、「た」が一拍目
・戸惑いの思いをしてしまう恋を
1、の1/4拍前、戸惑いの「ま」が一拍目
・これほどに眩しく映えるのはー
1、の1/4拍前、「れ」が一拍目
・夏の訪れがそうさせるのかー
1、の半拍前、「の」が一拍目
『さくら』のラップ
さて、鈴木えみさんに見とれたところで(;^_^A
さくらちりだす
おもいだすいみなく
ともりだすあのころまたきになる
かわらないかおりけしきかぜ
ちがうのはきみがいないだけ
(赤文字が一拍目)
と言うふうに、入るタイミングだけ1なのか1の前なのか後なのかだけ考えれば、勝手に文字を読むだけで拍が合うようになってるんです。入るタイミングだけ合わせればラップ自体覚えてなくてもカラオケ画面見ながらで全然やれてしまいます。練習してくと意外とすんなり出来るようになります。
カラオケにおいてめちゃくちゃなラップは場を冷えさせる原因になりますが、まともに出来てるラップは歓声が上がります。
カタオモイ ハジ→
ハジ→の曲も基本的に高い声が出ない人の味方。このカタオモイ、ほんとに一瞬だけGが出ますが、他はFまで。なによりいまどきの歌手にありがちなずっと高い音域でエンジェルボイスを出さないといけないって感じではない。ただハジ→の曲って結構音が上下に乱高下するので音程取るのが難しい。
打上花火 DAOKO &米津玄師
最近のデュエットの定番ですね。これ米津玄師ってだけで難しそうに感じるかもしれませんが、確かにちゃんと合わそうとすると鬼のように難しいです。なんせハモりなしのシンプルなデュエットなのでね。しかし歌うだけ、こと音域って意味ではめちゃくちゃ楽です。上はE♭(ミ♭)が最高音。逆に米津ソロパートの低音が出しにくいぐらいです。
低音の方が得意な皆さんからすると余裕だと思いますが(⌒-⌒; )
夜空 miwa&ハジ→
これもデュエット。女性は鬼のように高いですが、ハジ→パートは低音がキツいぐらいの曲。上は最後のサビで一瞬F#が出ますが、それ以外はEまで。なにより、ハジ→ソロパートは本当に低音が難しく、さらに伴奏が薄いので歌唱力がモロにでる。なかなかの難曲ですが、これ歌えるとカッコいいなー。
手紙 九州男feet.hiroko(九州男とmihimaruGTのhirokoのコラボ曲。
美しい音楽に切ない歌詞を乗せた素敵な曲です。
都会に住む人にはわからないかもしれませんが、田舎の人間は高校卒業と同時に様々な別れがありまして、九州男の曲にはその別れをイメージさせる何かがあります。
この「手紙」は、離れて暮らしてる男女の想いを歌った曲。
冒頭の「お元気ですか? 変わりはありませんか?」の台詞はたまんないっすね。
九州男の曲は基本的にそこまで高い音域は出てこないのと、声が男っぽい声なので、声が太く高い声が苦手な男性にも歌いやすい曲が多いです。この曲の最高音はE(ミ)です。
make up shadow 井上陽水
時代は随分古いですが、陽水節バリバリのセクシーなアップテンポの曲。相変わらず歌詞は何言ってんのかよくわかりませんが、結構素敵にカッコいい。上はなんとDが最高音。我々のような高音が苦手な人間でも100回歌ってもバテません(⌒-⌒; )
まとめ
というわけで、ここに挙げた曲は全て「原曲キー」で歌っても高い声は出てきません。すなはち、本物に近い状態で歌える曲ばかりです。サビで高い声が出ずに残念な感じになることも、最後バテて声がガラガラになることも、なんか雰囲気違うと変な空気になることもありません。自分らしく歌える曲ばかりです。コラボ曲に関してもこの辺の曲歌おうと言って嫌がる女性はいないだろうと思います。
高音バリバリでブイブイ言わせてるやつに対抗して、低音の魅力を散々に見せつけてあげましょう。