森高千里 この街TOUR2022
名古屋公演は2022年4月3日(日)16時開演
愛知県芸術劇場 大ホール
目次タップでそこに飛べます
この街TOURの「この街」はおそらく森高千里自身の楽曲「この街」から取ったもの。
コロナ禍で開催が延期されてたこの街TOUR
今年も延期になった公演もあるそうだが、、、。
愛知県では上記日程で予定されてますね。
【森高千里 コメント】
2019年から始めた「この街」ツアー。 2年間で全国を回る予定でしたが、気がつけば4年越しになり、行けない場所も 出てしまいましたが、やっと終わりまでのスケジュールが見えてきました。 なんとか完走したいです! お客様、メンバー、スタッフ全員で感染対策をしながらのコンサートですが、 少しでも皆さんの日々のストレス解消、息抜きになれば嬉しいです。 来年も皆さんに元気を届けに行きたいと思います!!
森高千里、全国ツアー<「この街」TOUR 2020-22>全スケジュール発表 | 全日本歌謡情報センター
この街
森高千里の12枚目のシングル。「勉強の歌」との両A面。と5thアルバムに収録された曲。彼女の代表作のひとつですね。
街の外れの駅で あなたを見送ったのは
2年も前のことね 元気にしてるかな
この街も変わったわ あの海も埋め立てられ
砂浜もなくなった みんな思い出だわ
子供の頃遊んだ広場は 大きなビルが
みんな消えて行く 空に浮かぶ 白い雲のように
でもこの街が好きよ 生まれた街だから
空はまだ青く広いわ 田んぼも
この街が大好きよ のんびりしてるから
魚も安くて新鮮
これ歌詞もなんも見ずに書いてます(;^_^A
熊本出身の森高千里が変わりゆく故郷に想いを馳せる歌。
と思いきや、色々調べてると歌詞中に出てくる「泊川」と言う川は熊本には存在せず、自身の曲の何曲かの作曲を担当している、高橋諭一氏の里の北海道にある川だと森高千里自身が語っているそうで、こと「熊本」と言うわけではなく、故郷と言う事で書いた歌詞なんだと思います。
森高千里の歌詞の魅力は
森高千里の歌詞の魅力は
顔と美脚
今歌詞の話をしておる
と言うわけで、とりあえず歌詞を見て行こう。
私の夏
どこかへ行きたいな 今年も
この間彼とは 別れたけど
こうなりゃ友達を 誘って
意地でも休暇を 満喫してやろう今あの娘も 彼がいないから
今年はふたりで 仲良く出かけよう決〜め〜た
きれいな海を見ながら 一日中寝ていよう
色気も忘れて 太陽の下で
ゴロゴロしよう
この際オシャレは 無視して
ホテルと食事で 贅沢しよう
ふたりで思いきり リゾート
朝から晩まで ビーチで過ごそうわずらわしい恋人同志より
気楽な友達 気兼ねはいらない決〜め〜た
沖縄の海にしよう
一番落ち着けそうだね
郷土料理は 私詳しいから
任せていてよ
とまあ、
1993年の全日空沖縄キャンペーンソングであるこの曲。
彼氏がいない女二人で沖縄でと。
OLが有給取って旅行行ってる感じ満載。
綺麗な海を見ながら一日中寝ていよう
色気も忘れて 太陽の下で
ゴロゴロしよう
もうすごいやん?
文字に起こすとおよそ歌とは思えない文章よな(⌒-⌒; )
そして彼女の曲はどの曲にもちょっとした自虐が入るんよな。
この歌詞をカッコつけた感じにしてみる
波間に浮かぶ輝きを見つめながら
静かに瞳を閉じようSun setまで
全てを脱ぎすて 煌めく太陽の下
静かな時を二人で
とかそんな感じ?ちょっと斜体にしてみる(;^_^A
別に男とも女とも書いてないけどハイクラスな方々が高級ホテルのプライベートビーチでとかそんな感じ。現実味のかけらもない。
自分で書いといてなんやけど、
なんやねん、Sun setまでて(⌒-⌒; )
ハエ男
あいつはいつも飛んでる ハエ男
あいつはいつも飛んでる ハエ男
上司には すりすりすり手をすり
会うたびに すりすりすりすりすり
あいつはいつも飛んでる ハエ男
あいつはいつも飛んでる ハエ男
これで曲が成り立つのだ。
当時のライブはこんな感じ
当時の森高千里
森高千里[43500245]|完全無料画像検索のプリ画像 byGMO
ワンレンボディコン
おじさんの年齢(50歳)だと森高千里ってのは神々しい存在で、当時の流行りというか、この頃はバブル絶頂の時代で、女性はこぞってこのスタイルやってたんだけど
ワンレンボディコンってやつ
森高千里[45921536]|完全無料画像検索のプリ画像 byGMO
ワンレングス(英語:One length haircut)は、前髪から後ろまでを同じ長さに真直ぐ切り揃えた髪型である。略してワンレン。前髪も後ろもおんなじ長さなわけで、当時の女性たちはもう前髪かき上げるかき上げる。ほんでもって前髪をかき上げながらラーメン食べてるのが違和感として揶揄されたのもここから。
当時のイケイケの女性はみんなその感じで、時代的にワンレンボディコンの女性がディスコで踊り狂い、それを見に、口説きに男性もディスコに通う。そして万札が舞ってた時代。
知らんけど(⌒-⌒; )(By関西人)
当時の森高千里はワンレンでスパンコールのミニワンピ
美脚放り出して全然カッコよくない歌を歌う(;^_^A
歌番組などで話してるのを聞いてると全然そんな感じじゃないんだが、まぁ売り方的にこのスタイルと美脚は全面に出すわなと言う感じ。
吉田拓郎
歌そのものは全く飾った感じがなく、女性のというか、普通の人間の素直な感覚をそのまま歌詞にしてる感じ。
我々ミュージシャンが、今まで何十年もの期間をかけて作り上げた詞の世界観を、森高が一瞬で破壊してしまった。
と語ったほど。
それまでの日本の「歌謡曲」や「フォーク」なんかは、歌詞をどうにか文学的に、直接的な表現ではなく回りくどい言い回しで歌詞を書いてたものが多かったわけですが、
この森高千里の
- 日記をそのまま歌にしたような
- 友達との会話をそのまま歌にしたような
そんな歌詞に衝撃を受けたといいます。
私がオバさんになっても
不特定多数の人が聴く歌に「オバさん」て(;^_^A
と思うけど、これが彼女の代名詞のような作品となった。
森高千里
忘れてたけど、デビューはポカリスエットのイメージガールコンテストだったんよな。ポカリスエットのCM出てた。ヴィジュアル先行だったと言う事。
歌自体が超絶上手いかと言えばそう言うわけではないが、作詞作曲、ギターにベース、ドラムも叩く。
そしてわかりやすーいちょいダサな振り付けを自分で作るとか、マルチな才能を発揮。
安室奈美恵、浜崎あゆみの前の女性アーティストのカリスマ的な位置付け。
そんな歌詞や見た目から女性からの支持も強く、「ストレス」や「ミーハー」「ハエ男」(全て歌のタイトルですw)なんかは女性からの絶大な支持を受けた。
無論この見た目なので男性ファンの方が多いとは思いますがね。
自分はすでに50歳になるが、ここまで生きてきて多くの芸能人をテレビで見てきたわけだが、20歳ぐらいから30有余年、まだこの人を超える女性芸能人は現れてない。
当時は全然喋りは得意そうに見えなかったけど、今はコンサートでは相当喋る。それが結構オモロい。
当時自分は浪人から大学生。
金もなかったし、一人で行く勇気もなかったし、
しかしおっさんになって、使える金もあるし、日曜日は休みだし。
この街ツアー、
行きたいなー。