カラオケ DAMランキング上位の定番デュエット曲10選 男女編
最近の曲から昭和の名曲まで、最新のDAMランキング上位のデュエット(コラボ)曲を10曲ご紹介します。
独自の、独断と偏見による感想付きで。
- 1、打上花火 DAOKO×米津玄師
- 2、恋音と雨空 AAA
- 3、ロンリーチャップリン 鈴木聖美Withラッツ&スター
- 4、とびら開けて「アナと雪の女王」 神田沙也加 津田英佑
- 5、AM11:00 HY
- 6、銀座の恋の物語 石原裕次郎 牧村旬子
- 7、愛が生まれた日 藤谷美和子 大内義昭
- 8、WINDING ROAD 絢香×コブクロ
- 9、愛してるのに、愛せない AAA
- 10、ホールニューワールド(新しい世界) 石井一孝 麻生かほ美
1、打上花火 DAOKO×米津玄師
相変わらず強いですねー。もうずっとデュエット部門のトップはこの曲。
しかし良い曲だから当たり前かな。
自分の知り合いの洋楽好きは散々に批判する。日本は全く進歩がない。あんな子供じみた曲が何年も流行ってるようではダメだと。
自分は全くそうは思わない。ギラギラした洋楽ばかり聴いてたらこの曲から儚さや切なさを感じなくなってしまうのかな?自分は遠い夏を思い出して泣きそうになります。
何度かコラボ録音したことがあるけど技術を超えて感情移入したくなる曲。
全くハモりのないコラボ曲。
音域的には女性パートはかなり高く、男性パートは非常に健康的な音域。
最高音は「ミ♭」
最高音は二人で歌ってる場面「終わらない夏がー」の部分で出てきます。
女性が高い声がキツそうなら男性が少し声を張ってカバーしてあげましょう。
さらにポーカルには全くハモりがない曲。言えば女性メインの曲なので男性は女性が息を吸うタイミングまで感じてしっかり合わせてあげましょう。
ソロで歌う部分はセンスが出ます。声を出し過ぎず、なるべく、切なく。
2、恋音と雨空 AAA
このAAAは自分とは真逆の感じにしか聴こえないから全くダメで(⌒-⌒; )
冒頭の「好きだよとー」を聴いただけで
「おっさんこれ無理です!」
となります。
なんせ「好きだよとー」の「だ」がG♯。あれをあんな美しい声で出されたらなんとも。
本当に透き通るような美しいハイボイス。
嫉妬しかありません(⌒-⌒; )
中田翔似のもう一人のボーカルの方ならまだ少し声は男っぽいけど。それでも焼けたおっさんの声では様にならん。
歌おうとはしてみたんだけどなんせこの爽やかなハイボイス。爽やかな歌詞。
さらにAAAは技術的完成度が高い。1ミリも音程外さずに歌うのはなかなか難しい。
3、ロンリーチャップリン 鈴木聖美Withラッツ&スター
いまだにこの歌がランクインしてるのが凄い。
1987年にリリースされたこの曲。ジャンル的にはR&B、ソウルと言うジャンル。
知らない人もいるかも知れないので一応言いますと、鈴木聖美と鈴木雅之は実の姉弟です。
この曲をあの色気を出して歌うのは相当に難しい。
ジャンル的にもそうだし今の時代の曲に比べたら伴奏が薄い。どういう色になるかは歌う人の技量にかかってくる。
歌の上手い二人が自由に歌うとめちゃくちゃカッコよくなりますけどね。
鈴木雅之って低音ボイスのイメージですが、とりあえず「G」(ソ)までは出てきます。前述した通り伴奏が薄いのでなかなかキツいです。
女性パートは低いです。
あとこの曲、テンポがものすごくミディアム。ちゃんとテンポ&リズムを感じてないと歌がどんどん速くなる。この曲を歌ってる人はそうなってしまってる場合が多いのですが、歌だけが先に行ってしまってる状態は一番カッコ悪いです。
しっかりテンポを感じつつ歌いましょう。
4、とびら開けて「アナと雪の女王」 神田沙也加 津田英佑
この曲は顔見せないで歌うと自分結構上手に歌う。なんせミュージカルチックだから普通に声出せるし。この感じならそこそこ高い声も出る。なんせ自慢じゃないけどハモれる。しかし人前で歌うとギャグにしかならない(^^;)
さて(⌒-⌒; )
なんせミュージカル。小細工するよりまずしっかりお腹で息を吸って良い声を出すのが一番。さらにこの曲歌うなら完全になり切って歌わないとダメ。照れながら歌うのが一番カッコ悪いです。振りまで付けて振り切って歌いましょー。
5、AM11:00 HY
これも相変わらず強いですね。
HYは決して技術的な完成度が高いグループとは言えない。というかそれを売りにしてないというか。
曲も歌詞も普通の人間が普通に感じて口ずさんでるような良さがある。ラップも難しいけどラップとしてはそんな難しい事やってるわけじゃない感じ。
とは言え自分は全然噛みますけど(⌒-⌒; )
男性パートの音域は「やや高め」
出ない音域ではないけどなんせ日常を歌ったような歌。あんまり声を張り上げるのも変なので爽やかに高めの声を出せないと。
色々焼けた中年の声では歌いにくい(;^_^A
女性パートは最高音は「ミ」まで出ます。結構高いですが一瞬だけなので裏声でなんとかなります。ハモりは女性側がハモるので、しかも綺麗にハモりにくい音があったりするのでしっかり音程取ってハモってあげましょう。
ラップは説明しだすとプラス数千文字になってしまうので気が向いたら別記します。
6、銀座の恋の物語 石原裕次郎 牧村旬子
若い人は多分知らないでしょうね。
1961年に発売された曲。ムード歌謡ってやつです。
DAMともでの録音は出来ないようになってるようですが、カラオケで歌うのは普通に歌えるようですね。
録音禁止の原因は多分権利的な問題なんだと思います。しかしそれとは別にこの曲、少し前に「セクハラの象徴」みたいな言われ方をしてましたね。
なんせ会社の宴会で上司が部下の女性に銀恋歌うのを強要するのがセクハラだと。
しかしおっさん達(自分もおっさん)とカラオケに行って女性が一緒だと本当にいるんですよね。
銀恋を歌いたがるおっさん。
さらに必ず肩に手を回そうとするんですよね。
酒の勢いなんでしょうがそれを強要する性格とせめて歌だけでも上手ければセクハラとか言われないんでしょうけど、そーゆー人って酔ってるのもあるだろうけど揃いも揃ってボリュームがぶっ壊れててヘロヘロで、完全に女性の肩に手を回す事だけが目的みたいになってる人が多いから、、、。
そりゃセクハラ言われるっ中年。
男性側にアドバイスをするなら、石原裕次郎なのでね、見た目で勝つのは無理なので、せめて控えめに、ニヒルに、甘い声を出しましょう。
さらに出来る人ならば、サビとラストは三度上でハモりを入れてあげると一緒に歌ってる女性からの好感度はちょっと上がります。
7、愛が生まれた日 藤谷美和子 大内義昭
これもなかなかのロングラン。人生で何十回歌ったか。
基本女性は簡単。音域的にも動き的にもだし、なんせハモられる側だし。藤谷美和子は歌手じゃなく、位置付けは「プッツン女優」ですし。
問題は男性パート。
あまーい低音、ハモり、サビの途中でいきなりのオクターブ上のG♯。
みんなでカラオケ行って自分がこの曲を歌うとそこだけみんな机で頭打つ(⌒-⌒; )
ハモりが出来ればそれだけでOKな曲ですが、ハモりが出来なくても歌いたい人もいらっしゃるかと。
なんせ女性メインの歌です。男性側はとにかく包み込むような甘い声。そして見守るような優しさを持って歌いましょう。
8、WINDING ROAD 絢香×コブクロ
この歌は、ハモりの精度とノリだけ。ハモネプ的な要素満載の曲。ハモりが出来ないとなかなか盛り上がらんだろうなと。しかしこれをちゃんとハモって歌えれば歓声上がりますね。
三声と言うのは音楽をやった事がない人には難しい。各パートごとに動画とかありますが、音がわかって一人で練習してても一緒に歌うと自分がどこを歌ってるのかわからなくなる。
パートごとの動画で練習して「WINDINGROADコード」と検索するとコード表が出てくるので、そのコードをピアノアプリで鳴らして響きに慣れる。
それしかないかと。
正直普通の和音ばかりではないのでね。
こう言うカッコいい響きを作ろうと思うと俗に言う「ドミソ」だけでは出来ないのだよ、アムロくん。わざと音をぶつける事をしないといけない。それがわかんないと音が取れなくなるんだよな。
知らんけど(⌒-⌒; )
9、愛してるのに、愛せない AAA
前述の理由によりAAAはちょっと(⌒-⌒; )
割愛!
10、ホールニューワールド(新しい世界) 石井一孝 麻生かほ美
もう技術的難易度が英語版とは段違い平行棒。なんというか日本語版はアニメの中で歌ってる感じ。英語版は歌手が歌ってる感じ。日本語版はハモりも少なく非常に歌いやすい。これ実は聴いたことがなかったけど、カラオケで流行るのは理解出来る。
英語版だけ聴いて「これ無理ーっ!」と思ってる方々、歌ってみると多分全然行けますよん。
というわけで、独断と偏見による感想つきランキング上位のデュエット曲男女編でした。