カラオケ DAMとも お悩み相談室

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カラオケ DAMとも コラボ日記② 童神~ヤマトグチ~

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カラオケ DAMとも コラボ日記②  童神~ヤマトグチ~夏川りみ

最近これ書くの楽しいんだよな。

何と言うか、読む人には申し訳ないがこれ書いてる時は自分自身。

色んな人が読むと考えるとどうしても当たり障りない事ばかり書いてしまいがちなんだけどこれ書いてる時はカラオケBOXにいるわけのわからん事ばっか考えてる本当の自分だなと。

そしてそんな自分は毒舌もかなり激しい。

読む人の事考えずに書くとこんな文章になる(⌒-⌒; )

今日はずっと前にコラボした童神を。

 

 

楽曲について

「童神」(わらびがみ)は、沖縄県の女性歌手、古謝美佐子(こじゃ みさこ)の歌。古謝の作詞、佐原一哉の作曲により、1997年に作られた。古謝の代表曲であり、2001年にNHK連続テレビ小説ちゅらさん』で挿入歌として使用され、広く知られるようになった。2019年の映画『洗骨』の主題歌にも使用された。

夏川りみ島袋寛子らがカバー・シングルを出すなど、沖縄県出身者を中心とする多くの歌手によって歌われている

Wikipediaより引用

 

おそらく多くの人が知ってるのはこの夏川りみバージョンであろうと。

 

童神~ヤマトグチ~

youtu.be

 

 

城南海(きずきみなみ)と古謝美佐子のコラボ

youtu.be

何と言うか、全く色が変わる。島の歌感が凄いね。独特のこぶしと特徴のある声、素晴らしく素敵なコラボ。

歌詞の字幕がだいぶ違う。と言うか夏川りみバージョンの歌詞が出てる。歌ってる歌詞はこっち。

歌詞掲載元

るんたるんた 民族楽器専門店さんのブログ

沖縄民謡 「童神」(ウチナーグチ・バージョン) | るんたるんた 民族楽器専門店 - 楽天ブログ

 

天からぬ 恵み 
受きてぃ 此ぬ世間に
生まりたる 産子(ナシグヮ)
我(ワ)身(ミ)ぬむい 育てぃ
イラヨー ヘイ イラヨーホイ
イラヨー 愛し 思産子
泣くなよーやー 
ヘイヨー ヘイヨー
太陽(ティダ)ぬ 光受きてぃ 
ゆういりヨーや
ヘイヨー へイヨー 
勝(マサ)さあてぃ 給(タボ)り

 

夏ぬ節 来りば 
涼風ゆ 送てぃ
冬ぬ節 来りば 
懐に 抱ちょてぃ
イラヨー ヘイ イラヨーホイ
イラヨー 愛し 思産子
泣くなよーやー 
ヘイヨー ヘイヨー
月ぬ光 受きてぃ 
ゆういりヨーやー 
ヘイヨー ヘイヨー 
大人なてぃ 給り

 

雨風ぬ 吹ちん 
渡る此ぬ 浮世
風かたかなとてぃ 
産子(ナシグヮ)花  咲かさ
イラヨーヘイ イラヨーホイ 
イラヨー愛し 思産子
泣くなヨよーやー 
ヘイヨー へイヨー
天ぬ 光受きてぃ 
ゆういりよーやー 
ヘイヨー ヘイヨー 
高人(タカンチュ)なてぃ 給り

 

天の恵みを受けて、この地球に生まれた我が子よ、我こそがお守して育てる愛しい私の子、泣くんじゃないよ、お天道さんの光を受けて、どうか良い子に、どうか何事もなく育ってね

 

夏が来れば涼風を送り、冬が来れば懐に抱く、愛しい我が子泣くんじゃないよ、お月さんの光を受けて、どうか良い子に、大人になってね

 

雨風の吹き渡るこの世間に、身を楯にしても守るから花を咲かせてね、愛しいわが子、泣くんじゃないよ、天の光を受けて、どうか良い子にどうか立派な人になってね

 

イラヨーヘイの意味

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思いがけず楽曲についてが長くなってしまった。

 

コラボ相手について

コラボのお相手はイニシャルで「F」さん。

この方の特徴は、とにかく上手い。

声が美しい。

なんと言うか真っ白な声。癒しの声。

自分の知り合いのDAMともさんでこの方の声を「森の声」と言う人がいるがもうそれはピッタリ。

音楽的にも余計な事はせすただ自然に音楽が流れる感じの歌。色んなテクニックを使ってこねくりまわして上手な人はたくさんいるが、シンプルに歌ってこれだけ素敵。そう言う意味では自分が知ってるDAMともさんの中で一番じゃないかなー。

そんな人にクセしかない力みまくりの自分がコラボに行って大丈夫なのか?と思いつつコラボさせて頂いた。

そしてこの方、プロフィール欄とか見てると自虐的なギャグセンもある。

どんな人なんだろうと興味湧くよな。

 

 

合わせる上で考えた事

この方の場合音程は鬼正確。

DAMともやってる人だと採点の音程とか音程バーで正確な人はたくさんいるが、そんな偽りの正確さではなく本当に音楽としてしっかり音程が取れてる人。

だからズレたら自分。

自分さえ頑張ればもの凄く良いハモりになる。

 

とは言え、ハモりと言う、、。と言うか和音というのは、、、。

 

また始まる(⌒-⌒; )

 

純正律平均律(余談)

和音、音階と言うのは、純正律平均律と言うものがあり本当に純度の高い和音と言うのは、ドミソ(長三和音)のミを13.66セント下げる。そしてソを約2セント上げるの。

そうすると全く歪みのない純度の高い長三和音になる。

13.66と言う数字は知らんでも吹奏楽や合唱をやってた人なら三音をめちゃくちゃ下げる事は知ってると思う。

それとは違いピアノなどに採用されてる十二平均律。カラオケはピアノと同じ平均律

全ての音をすこーしずつずらしてある。

だから平均律でハモった音はちょっとザラザラしてんだよな。多分。

なんでズラす必要があるか、文脈からわからん人で興味がある人は調べて下さい。

解説してるサイトは様々あるが、数字だらけでわけわからんから見ない方が良いです。わかってる自分でも見ると頭痛くなる(⌒-⌒; )

 

 

よし、ヤマトグチ。

 

コラボのきっかけ

実はこのコラボ、現地で思いつきのような感じで始めたコラボ。

この方の存在をその2〜3日前に知って、この方となんぞコラボしたいと思いつつ、現地で色々コラボしてみてこの曲が良いなと。

この「童神〜ヤマトグチ〜」もなんとなく聴いたことあった程度で。全然と言って良い程知らない曲で(⌒-⌒; )

今みたいにに調べたりしてたらイラヨーホイの部分とかは掛け合いにしてただろうなと。

とりあえず現地でコラボしながらハモりを探して、そして一回家に持ち帰って詰めた感じ。

 

コード&ハモり

童神〜ヤマトグチ〜のコード表

童神~ヤマトグチ~ / 夏川りみ ギターコード U-フレット

ポップスにしては珍しい♭系のコード

D♭メジャー。基本弦楽器は#系の曲が多い。管楽器出身の自分には非常に楽譜が読みにくいんだけど(;^_^A

自分らからするとこのD♭メジャーと言う言い方がめちゃめんどい。

自分、クラシックはずっとやってるけどギターとか全くやった事ないから英語表記に全く馴染みがない。

Des dur

のがめちゃしっくりくるんよな。

なんせ、レ♭から始まる長調の音階。

調号は♭5個。

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楽譜に書くとこう。

いちいち臨時記号で書いてるのは、

楽譜アプリの使い方がよくわかってないから(⌒-⌒; )

本来はこの♭を全部左のト音記号の横に書いて、音符には何もつかないんだけど。

はっΣ( ̄。 ̄ノ)ノ

最後のレに記号付けるのわすれた。まぁ、ニ小節有効にしといて(⌒-⌒; )

 

沖縄の音楽にしてはそこまで音楽として複雑怪奇なものではなく、ハモり音を取るのもそこまで苦労はしなかったが、仕掛けとしては各コーラスの最後の掛留があるぐらいか。

掛留とは

決めの和音に入る時にひとつ前の和音の一音を小節またいで引っ張っておくれて決めの和音に入る作曲技法。

ハモリの感覚を持っている人間なら普通に歌ってみてここは何か変だと感じると思うけど、「健やかに育て」の最後の「てー」に入ってからコードが動く。それ。

メインと一緒に動こうかと思いもしたがここは掛留を聴かせようと。

 

と、立派な理屈は良いのだけれど

 

序盤に言った通り、澄み切った白い声のこの方と力みまくりのドドメ色の自分の声をどうハモらせるかで相当苦労はしましたね。

 

何と言うか、イメージ的に

音を広く

したかったんよな。

右脳で感じて下さい<m(__)m>

広くと言うとなんか違うが、遠くてハモってるような感じ。

歌詞の内容は我が子を思う歌だけど、沖縄の長調の歌って、なんと言うか勝手に広大なイメージがある。

普通にハモり音を入れてみたけど、音量やエコーの感じは合ってても、自分の声が目立ち過ぎる。何と言うかやっぱりキツいんよな。発音とか、響きとか。

要は邪魔にしかなってない。

メインより10ぐらい音量絞ってもそれでも声と発音が立ってしまう。設定を様々いじって、エコーの種類も様々試して、なんだったら裏声でやってみたりとか。何をしても良い音にならなくてね。多分3回に分けて10時間以上はこの曲やってたと思う。

まあ、

歌唱力の問題が一番大きいのだが(;^_^A

 

はてどーすべ。

 

と悩みまくってたどり着いたのが

トーンコントロールをフラットに戻し、エコーは強め。確か22とか。

そして

マイクを口から10センチぐらい離す。

と言うもの。

カラオケ屋にあるマイクはダイナミックマイクと言われるもの。マイクのてっぺんからの音を拾う単一指向性。特徴としてマイクを近づけると音が太くなり、離すと細くなる。

高い声シフトの自分の声は決して太くない。なんだったらキツくて刺すような感じの声。

しかしマイクを近づけると余計な響きが付くだけで声自体は太くなってないし、キツさは変わらない。だったらめちゃ離してみようと。

余計な響きが消えて発音もキツさが無くなって重ねた声として悪くないものになった。

後はバランスの問題だけ。

 

サビ以外は地声で歌ってるのでマイク離すと響きが薄くなって良い感じ。サビも距離感は少し離れてるし自分の声が立つのはもう仕方ないとして、響きとしては結構綺麗に響き合ってるなと。

歌ってるとマイクを通さない自分の声の方がデカいぐらいだったけど、なんせ気持ち良く歌えたなと。

 

まとめ

このコラボ、ここまで数年DAMともやってきて、自分の中では一番上手く出来たコラボ。今も一番のお気に入り。

録音した回数は自分にしては少ない方だと思うけど、楽曲の良さ、コラボ相手の上手さ、そして自分のハモりも上手くいって、結構良い作品に仕上がったなと。

歌唱力というのはそんな簡単に上がるものではないけど、機械的な事や自分の少しの何かを変えることでそれなりの音には出来る。

コラボ関係の記事ではほぼ毎回言ってるけど、一人で歌う時もコラボをする時も、ただ一回歌うだけじゃなく何度か録音してみて様々考えてみる。

まずは自分でイメージを持てないと始まらないし、どうすればそのイメージに近づくのかを考えないといけない。

しかしこれはカラオケなので多くの人が一回録音してそれをアップしてるだろうなと。

おそらく音楽を専門でやってない人には聴いたところで何がどうなのかわからんのが当たり前だろうし、さらにどうしたいかがわからない以上、それ以上と言う気持ちにもならんだろうなと。

誰かに聴いてもらう事が一番だと思うんだけど、DAMともではどんな録音でも「素敵な」と言わないといけない。

DAMともとはそう言うコミュニティだ。

自分は人の録音や自分へのコラボを聴いて、良い意味で「ダメ出し」したくなる録音が多々ある。もっとこうすればこうなるのになと。

相談されれば自分の事は棚上げでいくらでもダメ出しするけど、そう言うのはなかなかね。

実際相談されて本気で考えてアドバイスしたらキレられた事もある。

出入りしてる音楽団の方々もそうだしDAMともでも、やっぱりみんな認めて欲しくて、褒めて欲しくて相談してるからね。

核心突いた事は言えんのよな。

まずは自分がどうしたいかと言うイメージを持つ事。

そしてもっと良い作品をと言う気持ちを持つ事。

そしてどうしたら良いかわからないならわかる人に聴いてもらいアドバイスを受ける事。

 

たかがカラオケ。

しかし「もっと」と思うとカラオケも音楽として楽しくなると思うんだけどね。