カラオケ DAMとも お悩み相談室

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笑顔の行方 稲垣潤一Duet with 水樹奈々 ハモりカラオケ

笑顔の行方 稲垣潤一Duet with 水樹奈々 ハモりカラオケ

 

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元曲は言わずと知れた「DREAMS COME TRUE」の5枚目のシングル。

なんとこのシングルのB面がかの有名なブレーキランプ5回点滅の未来予想図Ⅱ。

全く知らんかった(⌒-⌒; )

あの曲B面だったのか。

 

この「笑顔の行方 Duet with 水樹奈々」は稲垣潤一のカバーアルバム、男と女シリーズの第三弾に収録された水樹奈々とのコラボ曲。

男と女3 - Wikipedia

 

稲垣潤一のコラボカバーアルバム「男と女」シリーズ

この男と女シリーズ、稲垣潤一と様々な女性アーティストとのコラボで過去の名曲をカバーしたもの。内容はこんな感じ。

シリーズ1

1.Hello, my friend (duet with 高橋洋子)
2.悲しみがとまらない (duet with 小柳ゆき)
3.あなたに逢いたくて ~Missing You~ (duet with松浦 亜弥)

4.PIECE OF MY WISH (duet with 辛島美登里)
5.セカンド・ラブ (duet with YU-KI from TRF)
6.サイレント・イヴ (duet with 大貫妙子)
7.あの日にかえりたい (duet with 露崎春女)
8.人生の扉 (duet with 白鳥英美子 & 白鳥マイカ)
9.木綿のハンカチーフ (duet with 太田裕美)
10.秋の気配 (duet with 山本潤子)
11.ドラマティック・レイン (duet with 中森明菜)

 

シリーズ2

1.雨 / duet with 森高千里 
2.悲しみは雪のように / duet with 中村あゆみ 
3.世界中の誰よりきっと / duet with 寺田恵子 
4.真夏の夜の夢 / duet with 岡本真夜 
5.夢の途中 / duet with 沢田知可子 
6.けんかをやめて / duet with 小林明子 
7.Yes‐No / duet with 藤田恵美 
8.フレンズ / duet with 遊佐未森 
9.PRIDE / duet with 大橋純子 
10.恋におちて‐Fall in love‐ / duet with 尾崎亜美 
11.クリスマスキャロルの頃には / duet with 広瀬香美 

 

シリーズ3

1.愛が止まらない/ duet with 相川七瀬 
2.浪漫飛行 / duet with NOKKO 
3.異邦人 / duet with 荻野目洋子 
4.TOMORROW / duet with 玉城千春 from Kiroro
5.恋心 / duet with 杏子 
6.シルエット・ロマンス / duet with 川嶋あい 
7.笑顔の行方 / duet with 水樹奈々 
8.あなたに会えてよかった / duet with 島谷ひとみ 
9.また君に恋してる / duet with 藤本美貴 
10.埠頭を渡る風 / duet with EPO 
11.夢をあきらめないで / duet with 小比類巻かほる 
12.オリビアを聴きながら / duet with ヘイリー 

 

 

歌いやすいものから激しく難しいものまで様々。そしてこのシリーズの大きな特徴が、アレンジにある。シリーズのアレンジはおおよそ3人のアレンジャーによる。

 

この曲の担当は佐藤準氏。

自分は全然知らない人だが、wikiを見ると現在66歳。相当のベテラン。で、

アレンジャーとしては相当有名な方のようです。有名な所で行くと

光GENJIのほとんどの楽曲

おニャン子クラブの多くの楽曲

・新田恵利の「冬のオペラグラス」は作曲とアレンジ、

・「セーラー服を脱がさないで」も作曲とアレンジ。

当時は相当勢いのあったアレンジャーだったんだなと。

 

アレンジ(編曲)とは

一般の人にはよくわからないと思いますが、アレンジャーと言うのは、

作詞家はその歌の歌詞を書きます

作曲家はその歌のメロディーを書きます。

アレンジャー(編曲家)は何をするかと言うと、前奏や間奏、何の楽器にどの音を出させるか(オーケストレーション)、ここにハモりを入れてみようかとか、そんな事をします。作曲家がそのまま担当する場合も多いですが、作曲と編曲が別の場合も多々あります。

 

アレンジと言う、伴奏から移調、ハモリの感じまで全てと言うのは自分は吹奏楽関係で数曲やった事があるだけだが、カラオケでハモリを考えるのは今かなりの曲数やってる。

 

ただハモるだけなら特に何も考えず、そのコードに合った音を探していくたけなんですが、楽曲として良い感じにしようと思うと様々練らないといけなくなる。

DAMとも聴いてる限りはそんな事考えてる人はほとんどいませんが、本来は「曲」と言う事を考えるとハモりの音やハモる箇所、どこを不協にしてどこを聴かせるとか、色々考えるともっと楽しいんだけどね。

 

このシリーズのハモりと言うかデュエットの感じ、一曲に対してバックコーラス的にハモりを入れるのではなくデュエットとしてハモるわけで様々難しいだろうなと。一辺倒のハモりだと間がもたない。

この笑顔の行方稲垣潤一水樹奈々の音域による部分もあるが、えっ!そっち?みたいなハモりや掛け合いにしてる場面など様々趣向が凝らしてある。

このシリーズのパターンとして、明らかにカラオケを意識した感じでもあるが、途中で転調(キーが変わる)してメインとハモりが入れ替わると言うのがある。

カラオケでハモりが出来る人からするとこれは楽しい。

しかしこれはアレンジャーは大変だったと思うね。元々バックコーラス的なハモりはあったにせよ、この感じだとサビ以外にも結構な量のハモりを入れないといけないわけで、飽きさせないようにするのは非常に難しい。

 

笑顔の行方 Duet with 水樹奈々

冒頭の動きはメロディーと同じ動きで4度で終止が普通の動きだが、あえてハモり側を激しく下降させてsus4からアーメンを聴かせると。

サビも男性側の音域の問題もあるが、確かにまともにメロディーと同じ動きにすれば上のB♭まで出さないといけない。これは普通の人では出ない音。「伸ばしてー」の最後の音はあえて3度じゃなく6度に入れる。後半メインが入れ替わってからの「きっと言える」からの掛け合いもいいよね。

あえてわかりにくく書いてみました(;^_^A

おそらくドリカムファン、その他の曲も元々のアーティストのファンからするとこんなアレンジにされるのはたまらんと思うが、まぁデュエットとして作ってるわけでそこは違う曲として考えて頂きたいなと。

 

素材としてアップ

自分はこの曲の素材をアップするのは2回目。1度目はまだ人付き合いの良い時期だったので原キーだったのもあってキンキン声でかなりヤバい感じだったけど多くのハモり屋の方がコラボに来てくれた。

今回は長2度下げて歌いやすくはなってる。

水樹奈々の音域は裏声に近いミックスも含めると相当に広い。この曲は上のE♭まで出てくる。なかなか高い。2度下げた事で普通の人でも全然歌える音域。

音程が下がってる、と言うか上がれてない音は多々あるけどほとんどの音は許容範囲内だと思う。さらに前回の記事で書いた通り、コンデンサーマイクの使い方を様々錯誤した後の録音。自分の声は気持ち悪くないと思うし雰囲気的にもそんなに悪くない。

とぞおもひける(;^_^A

なんせこの曲、やってみると分かるけど、歌ってて超楽しいんです。

 

さて、誰ぞ来てくれるかなー。

 

とんでもなく上手い人は別として、DAMともは人付き合いしてないと誰も遊んでくれないからね。

 

まー、しかしそれも自分が選んだ遊び方。

 

いずれ誰かが見つけてコラボしてくれる事を願いつつ

 

さて、

 

寝よ(⌒-⌒; )

 

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