1、灰色と青 ( + 菅田将暉) 米津玄師
自分にしては思い切った曲を上げてみました。
声の質的に我々高い声が苦手な人間からすると無理めな感じに思ってましたが、この曲、高いのは短いサビとCメロの部分だけ。そこ以外は楽な音域で曲が進みます。サビはそれなりに高いけどサビまでがつぶやきのような歌い方の曲なのでそこまで喉を使わずに行けるのが良いです。
そしてサビの最高音は「G」(ソ)です。Cメロで最高音「A」(ラ)が出ますが、本当はよろしくないけどこの「ラ」だけ裏声で歌えば、我々高い声が苦手な男性にも歌える曲かと思います。さらに高い声が苦手な男性二人で歌うなら、自分の感覚的に原キーマイナス1までは違和感なく聴ける許容範囲だと思ってるので原キーマイナス1で歌うとかなり余裕が出るかもしれません。
モノマネをすると言うわけではないけれど、米津パートを歌う人は上の前歯に息を当てる感覚、難しく言うと鼻腔共鳴の感覚で鼻に響かせる風に。さらにモルトレガート(ものすごく滑らかに、言えばそれなりにべったりと)で歌うとそれっぽく聴こえます。
菅田パートも鼻に響かせるって意味では同じですが米津玄師よりは喉で歌う感が強い。さらに少し口の中を小さくと言うより前後に使う感じ
右脳で感じて下さいm(__)m
でちょっと口を尖らせる感覚で歌うと良いかと。
まあ、そう言っても我々高い声が苦手な男性はサビが来たら必死に歌うしかないのでサビは頑張って下さい
(結局応援しか出来ませんが(;^_^A
しかし二人で歌うから持久力は問題ないのでわりと楽に歌えるかもしれません。
我々高い声が苦手な男性にとっては高い声をだすのが何よりもキツい。ただ最高音が高いだけじゃなくてAAAだとか清水翔太のように我々にとってのめちゃ苦しい音域を軽く爽やかに歌われるとやる気なくなる。その点米津玄師は多分上の地声の音域は我々と変わらない。ミックスボイスでその上を出してる感じ。なにより我々のキツい音域を「高い声」として使ってくれるのがありがたい。「高い声出してます!」と言う感じでならそこそこの音域までは出るのでね。
2、DEPARTURES globe
こればデュエットと言うよりラップです。
基本KEIKOさんが歌っていまして、マークパンサーがラップを入れると。
俺そんなんラップなんか出来ひんやん!
と言われそうですがDAMには「RADIO EDIT」というバージョンがありまして、このバージョンだとラップは前半のラップしかありません。さらにこのラップ、全面英語ですが覚えてしまえば全然簡単。(後半のラップは歌詞が発見出来ないし鬼ムズ)さらに結構な低音(低音厨歓喜!)ちょっと息まじりに切なくやればすぐそれらしくなります。
ちなみにDEPARTURESのラップです。
When a man and woman
Start to be tried to do the same thin'
again and again
Leavin' their dream their love behind
Lookin' after all those long nights
to discover a new adventure
難しそうに見えるやん?全然大したことないから。よう見てみっちゅーの、読めん単語一個もないし。やってみたらわかるっちゅーの。
発音云々は聴いて確認して下さい。
、、、、。
よしカタカナで書いてみるか。
ウェナマーン アナウマーン
スターッビータイヤァー トゥドゥザセイムシンアゲーン アナゲーン
リビゼドゥリーム デアラブビハーイン
ルキアフタオールゾーズ ロングナイ
トゥーディスカヴァー アニューアドヴェンチャー
だいたいこんな感じです。厳密には違うけどね。こ、こんなんで大丈夫かな(⌒-⌒; )
「ラップだけでは暇である」と言う方はハモりを練習してみましょう。サビは全部ハモりが入ってるし音源で聴いてもハモりは聴き取りやすいです。さらにハモりの最高音は「F」(ファ)です。まぁ聴き取れたけどやっぱり無理って人はラップだけでも。
女性の中にはglobe歌いたいけど誰もラップやってくれないし怒!って方もいらっしゃいます。ラップだけでも入れてあげれば喜ばれるかもしれませんよ。
高い声が苦手な我々。高い声を出すよりはラップ練習する方が多分出来上がりは早い。m-flowとか本格的なヒップホップのラップはなかなか難しいけどglobeのゆっくりな曲ぐらいなら練習すれば意外とすぐ出来ます。音域的にレパートリーに限りがある我々、ラップやハモりで活躍するのも良いかと。
3、夏の終わりのハーモニー 井上陽水 安全地帯
これは古い曲だけど今でも歌われる名曲です。えげつない歌唱力の二人のハモり曲なので譜面ヅラ全然簡単ですが上手く聴かせるのは結構難しい。
しかし我々高い声が苦手な男性として音域中心に考えた場合、最高音はサビのソロに一瞬「F」(ファ)が出てくるだけ。それ以外は「E♭」(ミ♭)まで。サビ以外は結構楽に歌える音域です。
ハモりが難しい人は玉置浩二ソロバージョンもありますが、やっぱり二人でハモりながら歌って欲しい曲ですね。
個性的な二人のデュオです。なんやかんや自分なりのアレンジを加えつつ歌ってみると楽しい曲です。
夏の終わりに 是非。
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