簡単!カラオケで自分の歌を高音質で録音する方法 5選
自分の歌を録音して聴いてみたい。
そう思ったことがある人は結構多いと思います。
今の時代、歌だけならスマホで簡単に録音出来てしまうし音質も相当高音質に録音出来る。
しかしカラオケの音源に自分の声を入れて、さらに高音質でとなるとスマホでは出来ませんね。カラオケBOXで歌ってるのをスマホで撮影してもCDみたいな音にはなかなか。
録音すると言うとスタジオに機材を持ち込んで複雑なコードを配線してとかそんな感じに思われる人もいらっしゃるかと思いますが、ここで紹介するのは機材など一切使わずに簡単にカラオケ音源に自分の歌を入れてCDさながらの音質で録音出来る方法を紹介します。
目次
DAMとも
DAMともユーザーからすると当たり前に知られてるカラオケの機能なんですが、知らない人にとっては「何それ?そんなこと出来るの?」ぐらい知られてない機能。
DAMともと言うのはカラオケDAMの第一興商が運営するカラオケコンテンツ。
無料登録後カラオケBOXでDAMともにログインして普通に歌うだけでカラオケ機がその歌を録画、録音をしてくれる。
機材もなんにもいりません。本当に普通に歌うだけで録音出来ます。
そしてその音源をマイページにアップして他のユーザーと交流する。
録画、録音の他にも点数を競いカラオケのガイドボーカルの座をかけたDAMともボーカル、テレビ出演やデビューのチャンスがあるものまである様々なオーディション、DAMともボイストレーニングなどもある。
さらに、DAMともの録画、録音にはコラボ機能と言うものがあり、見ず知らずの人が歌ってる音源に自分の歌を重ねて録音する機能まである。ほかのユーザーとデュエットしたり、ハモリを入れてみたり、一気に歌いきれないものをセルフコラボで分けて歌ったり、様々な事が出来ます。
DAMともについて詳しくはこちらを
うたスキ
DAMともがDAMのコンテンツなら「うたスキ」はJOYSOUNDの同様のコンテンツ。
同じくカラオケBOXでログイン、普通に歌うだけでカラオケ機が動画を撮影してくれる。
様々違いはありますし使い方も様々。
PokeKara ポケカラ
正直、自分も最近使い始めたばかりなので何が何だか分かってないのですが、初心者なりに調べてみました。
歌う、録音する、ポケカラにアップロードする、他のユーザーの歌を視聴、採点機能等は全く無料で楽しめて、一応VIP会員と言うのも存在しますが、プロ伴奏やエフェクトが豪華になったり、アイコンを特別なものにしたり。そんな感じです。
スマホからの音を聴きながら電話スタイルでも歌えますし録音も出来ます。しかし雑音が入りやすいのと、スマホから出る音をマイクが拾って録音したら音がダブったり遅れたりするので、マイク付きのイヤホンを使用するのが良いかと思います。今はBluetoothが主流ですが、Bluetooth接続のマイク付きイヤホンだと、普通に歌う分には問題ないのですが、録音となるとやはり遅れが発生しやすいようです。なので、iPhone用とUSB用に分かれてますが、ケーブル接続式のイヤホンマイクを使うほうが録音には良いかと思います。
iPhone用イヤホンマイク
USB用イヤホンマイク
ポケカラの使い方
ホーム画面から左下のマイクのマーク「歌う」をタップ
すると次の画面になるので右上の検索欄に歌いたい、聴きたい曲を入力
歌いたい曲を選んで「歌う」ボタンを押すと
この画面。歌詞もしっかり出ていて、何も言わないでも勝手に録音してくれてます。
伴奏やマイクの音量設定は左下のイコライザーマークで出来ます。
完了ボタンを押すとすぐ終了しますが、途中で終了しても録音はしてくれてます。
歌い終わると今録音したものがすぐ流れてきます。再生画面の下に「保存」「アップロード」のボタンがあるので、保存するか公開するかはご自由に。
それ以外の機能は今から調べます(;^_^A
DAM おうちカラオケ
カラオケDAMのおうちカラオケは、スマホアプリ、パソコンアプリ、ブラウザ、playstation4などとカラオケDAMを接続して家に居ながらにして本格的なカラオケが楽しめる機能。
スマホやパソコンにアプリをダウンロードするだけ。PokeKaraも同じですがスマホにアプリをダウンロードしておけば、家だけでなく、車の中でも友達の家でもどこでもカラオケが出来ます。
そしてスマホのおうちカラオケには録画、録音機能があります。
しかしこのおうちカラオケは有料です。
iOS端末
7日間 600円
30日間 1100円
1年間 11000円
android端末
7日間 611円
30日間 1100円
1年間 11000円
SHOWROOM
ツイキャス、ニコ生、Spoonなど、今の時代インターネット上に自分の番組を作るサイトは多数存在します。使わない人には良くわからないと思いますが、特にお金がかかるわけでもなく、ただ利用登録して機材も必要なく、スマホひとつで自分の番組を配信できる。
凄い時代です。
配信者は、芸能人やユーチューバー的なカリスマ配信者、全くのド素人まで様々です。
そして配信した番組は基本的に自分のページに保存されてますのでそれで録画、録音は出来ますね。
しかし一つ問題なのは著作権の問題。
本来は勝手にカラオケ音源を利用してそれを電波に乗せて配信するのは著作権違反。カラオケメーカー(DAMやジョイサウンドなど)に許可を得て著作権使用料を払っているなら問題ありませんが、ほとんどの配信者は無許可で配信してる。
しかし管理する側も全てを把握しきれないのか放置してある状況です。
そんな中
SHOWROOMと言う配信サイトがあります。SHOWROOMの配信者の多くはアイドル、あんま売れてないミュージシャンなどですが、アマチュアでも一応配信することは出来ます。ツイキャスやSpoonよりはなんとなく敷居が高いと思いますが。
SHOWROOMに関してはカラオケ配信は合法になってます。公認配信者のみにそれが認められていて、普段は素人の配信者はカラオケ配信をすることが出来ません。
しかししばしばカラオケイベントというものがあり、そのイベントに参加すると誰でもカラオケ配信をすることが出来ます。
まとめ
歌が好きな人、歌に自信がある人は自分の歌を良い感じで録音したものって聴いてみたいと思いますよね。
自分もそんな感じだったのですが、初めて自分の録音を聴いたときは
これは俺の歌じゃない
と信じたくない程下手くそな録音でした。
あえて「下手くそな録音」と書いたのは、これはDAMともを追求してみて後々にわかる事なんですが、自分の歌唱力も問題はあったけど、それだけではない。
録音の仕方や同じ型番でもマイク個体の違いによって、さらにはカラオケ機によって全然自分の歌が変わる。
たかがカラオケの録音機能とは言え、追求するとなかなか奥深いもので、本当に環境や機材によって大きく変わるんですね。
本格的に歌ってみたい、だけど自分だけではそんな事出来ないし。
と思ってる人、一度カラオケで録音してみるとめっちゃ楽しいと思います。