東京都がロードマップを改定
スポーツジムとカラオケBOXが緩和対象に
【目次】
東京都は、新型コロナウイルスをめぐる休業要請の緩和について、スポーツジムを「ステップ2」に、カラオケ店を「ステップ3」での緩和対象に含めた。
小池都知事「都、そして業界団体が策定したガイドラインなどをふまえた、適切な感染拡大防止対策を徹底していただきたい」
都は、休業要請などを段階的に3つのステップで緩和する「ロードマップ」を示しているが、クラスターの発生歴があったり、リスクがあるとして、これまで緩和対象にしていなかったスポーツジムを「ステップ2」に、カラオケ店を「ステップ3」に含めるよう、ロードマップを改訂した。
都は、ステップ2には早ければ30日にも移行する方針で、生活必需品以外の商業施設、劇場や映画館など幅広く緩和し、スポーツジムがこの中に入ることになる。
その後、感染者の推移を見てステップ3に進むが、カラオケ店や接待をともわないバーなども追加される。
FNNPRIMEより引用
昨日までと何が変わった??
というわけで、東京都のみならず、ほとんどの都道府県で休業要請解除が見送られたカラオケBOX。
5月26日に発表された東京都の改定では、スポーツジムがステップ2で、カラオケBOXがステップ3での要請緩和となる予定。
カラオケBOXへの緩和策という事で自分としては嬉しい限りなのだが、この新型コロナウイルスに対する国や自治体の様々な対応でいつも不思議に思うのが、
昨日までと何が変わったの??
という事。
何をどう検討し直してこういう結論に至ったのかは不明。
世間の声に対する反応なのか、業界団体からの陳情によるものか、説明がないので何とも言えないけど、どちらにしても感染拡大防止という観点で見れば「妥協した」という事ですね。
自分は自粛推進派ではない。
自分は自粛推進派ではない。むしろさっさと全面解除して、ウイルスに気を付けて普通に生活しようと5月8日からはずっと言ってる。
感染しても気づかない、症状もない。そういう人がほとんどのこのウイルス。
再感染の状況を見てると消滅することもなさそうなウイルス。
自粛自粛と言ってたら永久に自粛。
最近よく言われる新しい生活様式なんてパニックを継続しろと言ってるようなもの。
しかし民主主義国家に暮らす自分としては、言われたことは守ろうと思ってやってきた。
東京都が改定したら、おそらく他の自治体もそれに沿って緩和するだろうと。
じゃあ一体最初の発表は何だったの??
経済的な事を鑑みて
何か根拠があって緩和してるならそれで良いと思うけど、おそらく「経済的な面を鑑みて」という事でしょ?
経済的な面を我慢してもらってウイルス感染を阻止するという事で緊急事態宣言、休業要請だったんじゃないの??
経済的な側面から見たら自粛なんてしない方が良いに決まってる。この東京都のロードマップ発表時点で経済的な事は考えてなかったという事か??
政府の解除も
政府の緊急事態宣言の解除もそう。
めっちゃ急いで解除しまくり。
5月8日時点で「延長」と言った。その4日後には大量解除。
その4日間で何があった???
専門家会議でしっかり諮問を受けての計画のはずがこんな簡単に覆されるというのが非常に疑問。
4月の緊急事態宣言も、休業要請も、実は全く根拠のないもので、自粛してもしなくても大差なかったのかなと思ってしまう。そもそも自粛なんてしてない人もいたわけでね。
条件付き
解除と言ったってどうせ様々条件付きの解除なんだろうなと。
そして解除になったから喜んでカラオケに行って、そこでクラスターが発生したらそれ見たことかと言わんばかりに店や客、業界そのものが叩かれ、そしてまた休業に追い込まれる。
そんな感じで解除して一体何になるのか。
新型じゃないコロナウイルスも、インフルエンザはじめ他のウイルスも、薬が効くウイルスなんてほぼないわけで新型と大差ないでしょう。
感染者数の発表を止めて、新型コロナウイルスという名称も使わず「コロナウイルス」として、世間の話題がこのウイルスばかりという状況を脱するようにしていかないとこのパニックは終わらない。
フェイスシールド
フェイスシールドで営業するデパートの映像が流れてた。
こんなもん流したら今度はフェイスシールドが品薄になって街にフェイスシールドをした人が溢れそう。
街のそこかしこでパニック的な風景を見かける。
休業要請解除となっても、
日本はまだまだパニックそのもの。
人の意識が変わらない限り
このパニックは終わらない。