さくら ケツメイシ カラオケ 春うた Vol.1
目次
久々のカラオケ記事。春うたを。
新型コロナウイルスが猛威を振るってる今、実は桜の季節。家の近所の幼稚園に桜があるんだけど、今日「はっ!」と気づいたらもう散りかけてる。
新型コロナウイルスそのものも今の日本、世界に暗い陰を落としてるけど、仕事や家計にも影響が出てる。自分は今のところ大して変わりはないけど、これ以上この状態が続くとやっぱり無関係ではいられない。
新型コロナウイルスのこと、仕事や家計のこと、マスクやトイレットペーパーのこと、様々気にしてたら人間目の前の事が見えなくなってしまうんだなと、
今日気づいた(;^_^A
というわけで、暗くなってても仕方ないので
さくらのうたを。
さくらのうた 福田洋介
いきなりなんやねん!!
ケツメイシ茶雲海!!
「ちゃうんかい」を変換したら「茶雲海」が出てきたんす(;^_^A
ケツメイシの「さくら」を云々するわけですが「さくら」と入力したところで頭にこれが出てきてしまったわけですよ。
めちゃ良い曲なんで是非(;^_^A
しかし吹奏楽コンクールは夏から秋にかけて行われる大会。夏にこの曲を聴くのはめちゃ違和感がありました。
さて、気を取り直して、桜の歌を(漢字にしてみた)
「さくらの歌」と言えば数々名曲はあります。しかし自分の中でどうやっても動かないさくらの歌の第一位はケツメイシのさくら。
ケツメイシのさくらの泣けるPV
「さくら」の捉え方は様々。華やかなイメージにもなるし、希望に満ちた船出の感じもあるし、潔さも感じるし刹那的な寂しさもある。もちろん別れもある。日本における桜は季節的に「出会い」と「別れ」両方のイメージがありますよね。
出会いと別れの両方があるわけで「桜の季節」にはたくさん思い出がある。と言う人は多いんじゃないかと。
このケツメイシのさくら。前奏からまず耳を持ってかれます。切ない前奏から導かれる歌詞を聴いてるだけでも様々な情景が目に浮かびますが、この曲はPVがまたたまらんのです。出演は萩原聖人さんと鈴木えみさん。
PVのあらすじ
PVは映画、映像の世界を志す「彼」とその世界を志しているかはわからないけど「彼」と同じ本を持っていた「彼女」の出会いから始まります。
桜の樹の下で桜を撮影してた彼、そこに偶然通りかかった彼女がぶつかる。ベタですね(⌒-⌒; )
散乱した彼女の荷物の中に彼は映画理論の本を見つけます。彼は自分のカバンから同じ本を取り出して彼女に見せます。意気投合した二人は話し始めます。
夢を語る彼の話を楽しそうに聞いてる彼女。やがて二人は恋人となり、関係を深めて行きます。彼女をモデルに桜の樹の下で撮影したり、ケンカして彼が追いかけて、、。幸せな日々が続きます。
おそらく映像関係のコンテストがあったんだろうと。その不合格通知が彼宛に届きます。ヤケになった彼は家の中を荒らし、せっかく撮影したフィルム類もぐちゃぐちゃにして家を出て行きます。彼女は止める事も出来ずに立ちすくむわけですが、彼が家を出て帰って来るまでの間、彼女は彼がめちゃくちゃにして行った部屋の中を片付けるんです。綺麗に片付けて彼の帰りを待つ彼女がたまらない。どんな気持ちで待ってたのかな?と。
そして、帰って来た彼の表情から彼女は全てを察します。そして今度は彼女が家を出ます。
家を出て、出会った桜の樹の下まで行って、彼が追いかけて来てるかと振り向きますが、彼はいません。
そこで二人の記憶は止まってしまうんですね。
追いかければ二人の関係は続く。しかし彼は追いかけて来ない。
おそらく彼は自分自身に情けなさと嫌悪感を感じ、彼女のことを考える余裕すらなかったのでしょうし、自分が彼女の恋人である資格もないと感じていたのではないかと。
その後年齢を重ねて、彼は建設会社のサラリーマン。彼女は図書館で働いてます。
また春になって桜の季節。別々の場所でそれぞれに一枚のさくらの花びらが舞い降りて来ます。
最後は出会った桜の樹の下で二人はすれ違いますが、もう気付く事もない。
思い出の中で生きている「彼」と「彼女」
ガォーっ!!
せ、切ない(/ω\)
とは言え、もうちょっと文章力が欲しい(;^_^A
楽曲について
2005年に発売されたケツメイシの11枚目のシングル曲
楽曲としては、非常にメロディーラインが美しい曲で、前奏のピアノの最初の音だけでちょっと倒れそうになります(;^_^A
ほとんどのメロディーにハモリが付いていて、さらにそこに弦楽器のオブリガート(対旋律)が様々変化しながらバックに流れます。その弦楽器が切なさを誘います。弦楽器の音というのはちょっと反則で、切ないメロディーを奏でると切なさが5倍ぐらいになります。
なります。
なります。
なるんです(;^_^A
私の記事ですが、この「春なのに」の前奏と間奏は反則です。
卒業ソング② 春なのに 柏原芳恵 - カラオケ DAMとも お悩み相談室
一旦ビートが消えてCメロが入り、またメロディーに戻ると転調。少しきらびやかな雰囲気になって曲はコーダ(終結部分)に入ります。コーダに入ると「花びら舞い散る」と「ヒュルリーラ」さらに弦楽器のオブリガートが入り乱れて演奏されます。咲き乱れ、散りゆく桜が目に浮かびます。
がおーっ!!
ええ曲やー。
カラオケで歌うには
音域的には非常に健康的。Cメロ以外は高い音はほぼ出てきません。Cメロ以外の最高音は「ミ」前半は「ミ♭」が最高音ですが、Cメロ後にキーが上がって「ミ」が出てきます。Cメロは上は「ソ」が一瞬出てきます。本格的に高い声が苦手な男性にはややキツイ音。しかもーっ、ソフトなメロディーのCメロの中ではちょっと声を張らないといけない音なので、裏声で歌うと変です。ソフトな地声で歌いましょう。
ケツメイシなので当然のようにラップが出てくるわけなんですが、下に書いてある通りラップとしては全然簡単です。リズムもラップの中では難しい方じゃないし、m-floみたいにダミ声出さなくてもいいし。ただめちゃくちゃなラップでは周りが盛り上がってくれないので、ある程度練習してから歌いましょう。上手いラップは場を盛り上げますが、未完成なラップは場を凍らせます。
そしてラップの部分はエコーを一桁、もしくはゼロで良いと思います。そして少しマイクから口を離します。エコーか少ない事で言葉がクリアになり、マイクを離す事で発音のグロテスクさが消えます。
ラストの部分はみんなで「花びら舞い散る」と「ヒュルリーラ」を歌うと盛り上がりますね。
さくら ケツメイシ 歌詞
さくら舞い散る中に忘れた記憶と 君の声が戻ってくる
吹きやまない春の 風あの頃のままで
君が風に髪かき分けた時の 甘い香り戻ってくる
二人約束した あの頃のままで
ヒュルリーラ ヒュルリーラ ヒュルリーラ ヒュルリーラ ヒュルリーラ ヒュルリーラ ヒュルリーラ
(ラップ)
桜散りだす 思い出す意味なく 灯り出すあの頃また気になる
変わらない香り景色風 違うのは君がいないだけ
ここに立つと甦る こみ上げる記憶読み返す
春風に舞う長い髪 たわいない事でまた騒いだり
桜木の真下 語りあかした 思い出は俺輝いた証だ
桜散る頃出会い別れ それでもここまだ変わらぬままで
咲かした芽 君離した手 いつしか別れ交わしたね
さくら舞う季節に取り戻す あの頃そして君呼び起こす
花びら舞い散る 記憶舞い戻る
花びら舞い散る 記憶舞い戻る
(ラップ)
気づけばまたこの季節で 君との思い出に誘われ
心の扉叩いた でも手をすり抜けた花びら
始めて分かった 俺若かった この場所来るまで分からなかったが
ここだけは今も何故 さだめのように香る風
暖かい陽の光がこぼれる 目を閉じればあの日に戻れる
いつしか君の面影は消えてしまうよどこかへ
あの日以来景色変わらない 散りゆく花弁は語らない
桜の下に響いた君の声 今はもう
さくら舞い散る中に忘れた記憶と 君の声が戻ってくる
吹きやまない春の 風あの頃のままで
君が風に髪かき分けた時の 甘い香り戻ってくる
二人約束した あの頃のままで
ヒュルリーラ ヒュルリーラ ヒュルリーラ ヒュルリーラ
(Cメロ)
そっと僕の肩に 舞い落ちたひとひらの花びら
手に取り 目をつむれば 君がそばにいる
さくら舞い散る中に忘れた記憶と 君の声が戻ってくる
吹きやまない春の 風あの頃のままで
君が風に髪かき分けた時の 甘い香り戻ってくる
二人約束した あの頃のままで
ヒュルリーラ ヒュルリーラ ヒュルリーラ ヒュルリーラ ヒュルリーラ ヒュルリーラ ヒュルリーラ
花びら舞い散る 記憶舞い戻る
花びら舞い散る 記憶舞い戻る
ヒュルリーラ入り乱れて繰り返し
ラップ練習用赤文字入りひらがな歌詞
ケツメイシのラップってそんな難しい事は全然やってなくて、1拍目さえ合ってしまえばあとは文字を読むだけでほとんど出来る感じなんです。なので1拍目と3拍目を赤文字にしたひらがな歌詞を書きました。机や膝を叩きながら練習すると案外簡単に出来てしまうかも。出来てないと思っても実際カラオケでやってみたら出来ちゃった的な(;^_^A
この曲は4/4拍子。なので1,2,3,4と机や膝を叩きながら叩く瞬間に赤文字を合わせる。
赤文字は1拍目と3拍目です。
最初の部分だけを分解すると
さくら
ちりだす〇おもい
だすいみなく〇と
もりだすあのころ
またきになる〇か
となります。わけわかんないわな(;^_^A
ラップって、こうして文脈とは全く関係ないところで音を切るんですよね。まーそれがアクセントになるわけなんですが。
とにかく「ち、だ、も、ま」に叩く手を合わせてやってみましょう。
もうちょっとだけ詳しくやってます。
脳漿炸裂ガールを歌うコツ ラップをマスターする為の練習方法 3つの素材 - カラオケ DAMとも お悩み相談室
はい!1、2、3
さくら
ちりだす◯おもい
だすいみなく◯と
もりだすあのころ
またきになる◯か
わらないかおりけ
しきかぜー◯◯ち
がうのはきみがい
ないだけー◯◯◯
ここにたつとよみ
がえるー◯◯こみ
あげるきおくよみ
かえすー◯◯◯は
るかぜにまうーな
がいかみーたわい
ないことでまたさ
わいだりー◯◯さ
くらきのましたー
かたりあかしたお
もいではおれかが
やいたあかしださ
くらちるころーで
あいわかれ◯それ
でもここまだかわ
らぬままでー◯さ
かしためーきみは
なしたてー◯◯◯
いつしかわかれか
わしたねー◯◯さ
くらまうきせつに
とりもどす◯◯あ
のころそしてきみ
よびおこす
きづけばまたこの
きせつでー◯◯◯
きみとのもいでに(おもいでの「お」は省略)
さそわれー◯◯◯
こころのとびらた
たいたー◯◯でも
てをすりぬけたは
なびらー◯◯◯は
じめてわかったー
おれわかかったー
このばしょくるまで
わからなかったが
ここだけー◯はい
まもなぜー◯◯◯
さだめのようにか
おるかぜー◯◯あ
たたかいひのひか
りがこぼれる◯◯
めをとじればあの
ひにもどれる◯◯
いつしかきみのお
もかげー◯◯◯は
きえてしまうよど
こかへー◯◯◯あ
のひいらいーけし
きかわらない◯◯
ちりゆくはなびら
はかたらない◯◯
さくらのしたにひ
びいたーきみのこ
えいまはもう
しかしこれだけ見ると
何かの呪文みたいやわ(;^_^A
このまま読めば大丈夫です。
春の名曲
さくら
でした。
追記
全然知らなかったんだけど、ケツメイシのRYOJIさんが新型コロナに感染してらっしゃると。1日も早い回復を願っております。