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SHARP マスク生産開始

シャープ、マスク生産開始 当初は1日15万枚

新型コロナ
 
エレクトロニクス
 
関西
2020/3/24 14:15
三重県多気町の液晶パネル工場に設備を入れた

三重県多気町の液晶パネル工場に設備を入れた

シャープは24日、三重県多気町の液晶パネル工場でマスク生産を始めたと発表した。経済産業省補助金を活用して設備を導入し、当初は1日15万枚をつくる。マスクは新型コロナウイルスの感染拡大に伴い不足している。新規参入組の生産が始まったことで、品不足解消を後押ししそうだ。

設備を入れた三重工場(多気町)では生産量を徐々に増やし、1日50万枚まで引き上げる。親会社の鴻海精密工業の技術協力を得てつくる。供給先は政府と協議し、必要性の高い場所から優先的に納入する方針だ。価格は検討中で、シャープの電子商取引(EC)サイトでの販売も計画している。

同社は日本政府の緊急要請に応じて2月末に参入を決めた。既存のマスクメーカーも政府の補助などを受けて増産を急いでいる。

日本経済新聞より引用  

ネット版日本経済新聞

 

シャープが生産を開始したマスク=24日午前、三重県多気町の同社工場(同社提供)

時事ドットコム:時事通信社が運営するニュースサイト

 

マスクが品薄になり政府がマスクの製造を呼び掛けたのが2月の下旬。

シャープと言えば、元々は日本を代表する家電、電子機器メーカーであることは周知の通り。一時は液晶テレビ「亀山モデル」で世界を席捲したが、今は台湾の鴻海精密工業グループの傘下。

その電機メーカーがマスクの生産をする。いくら政府主導の補助金が出る事業とは言え、全く未知の世界への投資はなかなか勇気のいる決断だったのではないかと。2月の時点では「春になれば終息する」というような楽観的な憶測もあったので、生産準備が整った頃にはマスク不足は解消されてると考えて手を出さなかった企業も多いのではないかと。

そんな中、2月にマスク生産を決断して、1ヵ月程度で生産開始。どうやら機械はレンタル品らしいが、この短期間でよく生産開始までこぎつけたものだ。

 

 

まだまだマスク不足真っ最中。

 

当面は政府の指示に従っての納品らしいので我々の目に触れることは少ないかもしれないが、とにかく、医療現場などどうしてもマスクが必要な場所にしっかり供給できるようになって欲しいなと。

 

そして、政府への納入を優先し、その後「SHARP COCORO LIFE」というECサイトでも販売する予定だそうです。

 

株式会社SHARP COCORO LIFE オフィシャルサイト

『COCORO+』は、家電やIT機器に「ココロ」をプラスし、単なる道具からパートナーに変えていくサービスブランドの総称です。ともに成長し、互いに寄り添う家族のように、シャープが生み出す知性は、新たな家族として人のように成長し、あなたのココロに寄り添います。

 

だそうです(;^_^A

 

こちらはシャープの家電通販サイトです

シャープ いい暮らしストア - SHARP OFFICIAL

 

自分は医療関係者ではないしマスクは通勤時にしかつけてないので不足してるうちは新しくマスクを買うつもりはないけど、新型コロナウイルスの感染が終息してマスクが余りだして、シャープ製のマスクを見つけたら無駄に買ってみようかなと(;^_^A

 

なんせ、元々は日本を代表する家電メーカー。

 

私は子供の頃これに憧れてました(;^_^A

「シャープ Wラジカセ」の画像検索結果

 

これをきっかけに「世界のSHARP」が復活することを期待したいですね。