LOUD-03
2000年代初じめに活躍した女性3人組ユニット。Little chip ktというダンスチームとして活躍してきたKURIとTSUKASA。中学生の頃からボーカリストとして活動してきたLitz。
そんな3人が共通の知り合いを通じて知り合い、2000年6月に3人でLoud-03を結成。そして音楽プロデューサーの「GEE」こと浅川真次と出会いメジャーデビュー。
デビュー曲の「Just boom」2002年発売の「アプリシエ」が2作連続で「Kissmark」のCMソングに起用され、2作目の「アプリシエ」がオリコン85位とヒットし活動が広がるかと思いきや、2003年に解散。残念ながらアプリシエが最後の作品となった。
メンバー
LItu ・・ボーカル
KURI ・・ボーカルとコーラス、ダンス
TSUKASA ・・ラップとダンス
音楽的には、2002年のダンスミュージックと言えば既に「クラブ」系になっていただろうと思いますが、この「アプリシエ」はなんとなく90年代の「ディスコ」の雰囲気を持つ曲。
ビート感だけを前面に出した感じではなく、音楽の横の流れが非常に美しい。サビの作りが豪華で、ボーカルにハモリ、弦楽器風の和音も加わりものすごく印象的なサビに仕上がっています。
ボーカルLItuの可愛い見た目と爽やかかつパワフルな歌声、TSUKASAはドレッドヘアーでカッコよく、そして
動画を見て頂ければわかりますが、KURIさん、細身な抜群のスタイルで結構激しく踊るわけなんですが、ロングのワンピースになんと履いている靴はヒール(⌒-⌒; )
斬新と言うかなんと言うか。結構身長も高いと思いますが、よくコントロール出来るなと。
オリコン85位とは言え、2002年の初めの頃には相当耳にした曲。忘れ去られてはないとは思いますが、
忘れ去られた
と言うのはカラオケでの話。
ボーカルのパート自体は音域はやや高いですが全然ノリ良く歌いやすい。結構歌ってて気持ち良いし、サビが「となりのトトロ」なのも手伝って大勢でのカラオケでは歌えば盛り上がります。
しかーし、
ボーカルとコーラスの声がカブる部分があるので歌だけでも一人では歌えない。
さらに途中かなり早口な技術的難易度の高いラップがあります。
以上の点を持ちまして、カラオケでは一人では歌えない、さらに容易には歌えない。
そして、
出会いと別れ交差する無数のベクトル
と言う歌詞を
となりのトトロトトロ
に当てはめると「あー、あの曲ね」となると思いますが、
LOUD-03の読み方すらわからないだろうと思いますし(ラウドスリーです)アプリシエと言う曲名も出てこないだろうなと。
あの曲なんだっけ?
と思っても手掛かりなし。
自分はサビの「出会いと別れ交差する無数のベクトル」だけ覚えていて、歌詞でググってこの曲に辿り着きました。
そして辿り着いても上記の理由により歌えない。
あれだけ様々な場面で流れてた曲なのに誰も歌わない。DAMともの公開曲も無し。
良い曲なのに悲しいなー。
とて、
本日歌ってみた。3コラボでラップも練習して。
しかし
男が歌う曲じゃないな(⌒-⌒; )
せっかく公開曲か出るチャンス。
来週もう一度チャレンジ。
さて、公開出来るかなー(⌒-⌒; )
と言うわけで
思い出せない名曲
LOUD-03 アプリシエ
でした(;^_^A