カラオケ DAMとも お悩み相談室

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尾崎豊を探して DAMともプレゼントイベント 

DAMともプレゼントイベント

課題曲を歌って映画『尾崎豊を探して』を観に行こう!

DAMともプレゼント企画 尾崎豊を探して clubdam.com

 

尾崎豊を探して

 

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尾崎豊を探して

人がつくりあげたルールの中で生きていく苦悩を歌に託し、優しさとは何か、愛するとは何かを求め続け、わずか26歳の若さで夭折した尾崎豊。『卒業』『I LOVE YOU』『シェリー』『15の夜』、いまもって宝石のような輝きを放つ尾崎の歌は何を伝えようとしていたのか。新宿ルイードの初ライブにさかのぼり、地方公演、ニューヨーク、大阪球場、国立代々木競技場、そしてなにげない日常まで、400時間にも及ぶ映像記録から断片をひろい集め、糸をつむぐようにより合わせた「尾崎豊を探す旅」。映像作家・佐藤輝の執念に突き動かされた編集作業を経て、初めて陽の目を見るありのままの尾崎豊がここにいる。

 

尾崎豊

 

1980年代から1990年代初頭に活動したアーティスト。今の若い人達は知らない人もいるかと思いますが、これだけ「信者」的なファンが大量にいたアーティストと言うのは後にも先にもいないのではないかと思うほど影響力があるアーティストでした。

 

実質デビュー曲である「15の夜」のサビ

 

盗んだバイクで走り出す

 

は自分にとってはとんでもない衝撃でしたね。

 

と言うわけで、ここでは尾崎豊の概要は云々しない。詳しくはこちらを

Wikipedia 尾崎豊

 

尾崎豊の生き方と言うのは、正直、社会と言う見方からするとめちゃくちゃな生き方。親の都合の転校で登校拒否になり、中学、高校とも喫煙、飲酒、喧嘩で停学。そして最期は覚醒剤だ。確かに転校は辛い事だし、新しい環境に馴染めなくて荒れると言うのは理解しないでもないが、それにしても酷い。今の時代で言えば社会不適合者と言える。

 

高校を停学になり、さらに出席日数が足りずに退学。そこで手を差し伸べたのが音楽だった。

歌で散々自由を歌いながら彼の生活はめちゃくちゃ。彼の求めた自由とは何だったんだろう。

 

正直、普通に暮らして完全な自由などありえない。様々な法律やルールの中で自分なりの生き方をするしかない。

学校にいる間は学校の規則を破る事で自由を主張出来ただろうし、自分の言いたいこと、やりたいことをすれば自由と言えたのかもしれないが、それは規則があるからこその自由。

 

とか考え出すと何が自由なのかわからなくなる。

 

Scrambling Rock'n'Rollの中で尾崎は問いかけてる。

 

自由って一体何だい?

どうすりゃ自由になるかい?

自由になりたくないかい?

君は思うように生きているかい?

 

よくはわからないけど、尾崎自身、言いたいことを歌詞にして、それが人々の心に響き、自分の歌がヒットし売れていく中で、尾崎豊尾崎豊でならないと言う葛藤、しかし最初の自分とは変わっていく自分、さらに大人の社会での学校とは違う様々な制限や矛盾などに戸惑い、次第に歌が作れなくなって行ったのではないかと。

 

尾崎のプロデューサーの方(確か須藤晃氏だったと思う)が過去のテレビ番組のインタビューで語っていたが、

 

薬物に手を出した尾崎が、

 

そっちには行くな、その先はガケだぞ、と言われて、でもどうしても行ってみたくて、行ってみたらやっぱりガケだったよ

 

と語っていたと。好奇心からなのか、その時の自分から逃げる為なのかはわからないが、歌が作れなくなった自分、自由を求め、しかし自由とは程遠い生活をしている自分に嫌気がさしたのかなと。

 

結局尾崎豊は26歳でこの世を去るが、尾崎はそれで良かったのかもなと思ってしまう。

 

生きる為に社会のルールに従い、普通の人間として生活する。それは尾崎には似合わない。何より尾崎自身がそれを受け入れられるとも思えないし。

 

現代の若者の心にも響いている数々の尾崎の楽曲は色褪せる事はない。

 

確かに、大人になってから尾崎の歌を聴くと

 

何を言ってんだこのガキは

 

と思わないでもない。

 

しかし、その歌詞は当時の自分やその年代の人間には確かに響き、そして大人になった自分もそのストレート過ぎる感情表現に圧倒される。そしてその年齢で思っている事を口に出来た尾崎を賞賛する。

 

自分は好きな事はやらせてもらったけど結局言いたいことは言わないようにして大人になり、社会の一員としてそれなりの生活を送っている。

尾崎のように生きられたらな

今でも時々思う。

尾崎は尾崎で自らの事をちっぽけな自分と表現する事もあったが、当時の自分はちっぽけにも程遠い人間だった。それを今更否定する気はないが、

尾崎は凄い。

 

 

というわけで、

DAMともプレゼントイベント、

課題曲を歌って映画『尾崎豊を探して』を観に行こう!は2019年12月22日までです。

自分はもう歌って応募しましたよん。

 

応募の方法は、

DAMともログイン→DAMともトップ→プレゼント→尾崎豊を探して→エントリーする→再ログイン→住所氏名等必要事項を記入→歌う。

 

以上です。是非。

 

課題曲一覧

シェリ

シェリー(生音)

十七歳の地図

十七歳の地図(生音)

I LOVE YOU

I LOVE YOU(生音)

街の風景

街の風景(生音)

Freez Moon

Scrambling Rock'n'Roll

15の夜

15の夜(生音)

卒業

卒業(生音)

DrIvIng All night

DrIvIng All night(生音)

ハイスクールRock'n'Roll

ハイスクールRock'n'Roll(生音)

ダンスホール

ダンスホール(生音)

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