あいみょん カラオケランキング上位のアーティスト別
人気曲ランキングと歌いやすい曲5選
2019年のカラオケランキングで米津玄師のLemonに続き、代表曲「マリーゴールド」が第2位の座を長く維持してる。歌いやすい音域とメロディー、独特な表現の歌詞は若い女性たちを中心に絶大な支持を得てる。あいみょんの声は低く分厚い。男性でも届く音域でもあるが、男性が男性の声で歌ってもそこまでの違和感はないだろう。
1、マリーゴールド
2、君はロックを聴かない
3、今夜このまま
4、貴方解剖純愛歌~死ね~
5、愛を伝えたいだとか
6、生きていたんだよな
7、満月の夜なら
8、ふたりの世界
9、GOOD NIGHT BABY
10、ら、のはなし
とは言え、自分にあいみょんを語る資格はない。なんせほぼ聴いたこともなければ歌った事もない。しかしそれでも書くのがまとめ記事と言うものだ。しかしそれでは説得力が、、、。
とか散々葛藤しつつ、
聴けるものは全部聴きました。
相当調べました。
車の中でだけど歌えるものは歌ってみました。
なんだったら今頭の中を「恋をしたから」がリピートしてます(⌒-⌒; )
結論、にわかがわかったような事書くぐらいなら印象に残った曲について云々書いていこうと。ちょっとあいみょんの曲は気軽に評論して良い感じではないのでね。
なので印象に残った曲に自分の思考を重ねつつ、徒然なるままに書いていこうかと思います。
ナウなヤングにバカウケするのは当たり前だのクラッ歌
曲名の最後の「歌」は「か」と読んで、
「当たり前だのクラッカー」
になります。昭和に流行った言葉です。曲全体がそう言う歌詞になってます。
それを絶対その時代を知らないであろう彼女が歌うのが面白い。
長くなるので二番以降の歌詞
ああ困ったちゃん今日は嫁のご機嫌が斜めでチョベリバ
許してちょんまげ悪かったごめんごメンゴしてバイビー
そんなバナナまさか浮気がバレてただなんて
おどろ木ももの木さんしょの木インド人もびっくりですな
エッチスケッチワンタッチこの街はどこに行ってもカワイコチャンだらけ
この星は増やしすぎてるアイドルを
おニャン子には勝てないぞ聖子ちゃんを知っているのか当たり前だのクラッカー
アッと驚く為五郎
モチのロンやったぜベイビー
冗談はよしこちゃん
おっとビックリ玉手箱
きしょいキボンヌナンジャラホイ
象が踏んでも壊れない
ちょっとタンマ トゥギャザーしようぜこの街はホントにエブリデイおニューが産まれる
この星の昔は今よりイケイケさ
知りたければインターネットで
ジュリアナ東京を見てみなさいこの街は毎日エブリタイム誘惑ばっかさ
この星はいつもナウいを求めて
古きよき言葉たちを忘れてしまうのだろう
忘れないで...忘れないでいてくれたらマンモスうれぴー
皮肉なのか「温故知新」なのかわからんけど、しかし昭和のしょーもない語呂で作った言葉や業界用語の逆さま言葉なんかをガンガン並べてますね。
まー、古い日本に愛を込めてってところでしょうか(⌒-⌒; )
おっさんらと宴会カラオケに
「行かなければならない」
時にどーぞ使って下さい。これはウケます。我々全部意味わかるし(⌒-⌒; )
曲の作りは非常にわかりやすく、さらにサビはしっかり盛り上がる。
大勢での、しかもおっさんが多いカラオケでは鉄板だと思います。
しかしこう、あいみょんって人は結構早口で言葉を並べてても、さらに声は分厚く低いのに言葉がハッキリ聴こえる。言葉がストレスなく耳に入ってくるから言ってる事が伝わりやすくて良いですね。
恋をしたから
ちょっと寂しげな失恋ソング。
言葉の多くが「過去形」になってるのがたまんない。
大切な恋を失くした時の心に穴が空いたような感覚。それを歌にした感じです。
アコギ一本と、そして途中から入ってくる「クラリネットニ重奏」がすごーく雰囲気に合ってる。
冒頭の歌詞
忘れられないものなどなくて
これは自分が生きてく中で何度も感じた事。
その時どれだけ辛くても、その人の事をどれだけ想っていても、フラれようが何しようが私は一生この人をと思っていても、
残念ながら人間って忘れてしまう生き物。
忘れはしないけど思い出そうとしない限り思い出さなくなる。
便利ではあるけど、ちょっと哀しくもありますね。
自分この歌、好きです。
ちょっとだけ。
あいみょんの声、地声はものすごく低いですね。低いのもそうだけど響きが下にあるというか倍音がしっかり下に響いてるというか。なんせ説得力のある声です。
さらに地声、ミックス、ファルセットと使い分けてる感じ。
しかし音の高さだけじゃなく、雰囲気で声を使い分けてるというか。
音域的には歌いやすい歌ばかりだけど、雰囲気をしっかり出そうと思うとなかなか難しい歌が多いかもしれませんね。
貴方解剖純愛歌〜死ね〜
※視聴注意(グロテスクな表現があります)
さすがにこれは、、、。て感じの歌ですね。
表現がグロいのでそう言うのが嫌な人は聴かない方が良いかと。各方面で歌唱自粛になり、インディーズのランキングで上位に入ってたのに放送電波に乗る事はなかった歌。
ちょっとまた話が逸れますが、、、。
あいみょんの嗜好として
好きな女性に対する男性の必死な様などが好きであり、なおかつ憧れであるため、男目線の曲を多く作り出している[11]。
引用 wikpedia
と言うのがある。
全く方向が違うのかもしれないが、
サディスティックな人間と言うのは、相手がカッコつけるとか相手の気持ちを考えるとか自分を保っていられる状況ではなく、エゴも嫉妬心も自分の中にある汚い部分も含めて全てをさらけ出してボロボロになっている様を「美しい」と捉えてそれを愛せるものだそうだ。
このあいみょんの嗜好は
愛されたい願望なのか、男の男っぽい可愛さが好きなのか、それともサディスティックな部分なのか、ちょっと興味深い嗜好ですね。
ですね。って、こんな事を感じるのは自分だけだと思いますが(⌒-⌒; )
夢追いベンガル
恋敵に裏切られ、ボロボロになった自分を自虐的に、さらに客観的に見て、しかし自分は前を向いて走り回るんだと言う、今の状況を打破しようとする前向きな歌詞。
あいみょんの歌を数十曲聴いてみて、自分、ものすごーく好きだなと思う。
理由はハッキリしてて「綺麗事が少ない」事が一番。
歌の歌詞って万人に共感を得ようと思うとどうしても「美しい言葉」を並べて奉ってただの「良い歌」になってる場合が多い。
あいみょんはそれが少なく、
綺麗事だけじゃ生きれない
と言わんばかり。
さらにそれをただ言葉として並べるだけじゃなく、比喩的な表現なんかも駆使してコネクリ回してるのも歌詞として面白い。関西人特有の自虐も駆使してますが(⌒-⌒; )
この歌の歌詞の「貯金通帳は白いカモメ」
なんやねん白いカモメて(⌒-⌒; )
ネット内でも様々議論があって、まぁ一番普通の解釈は、金が入ってない貯金通帳を広げて横から見たら開いてる様はカモメに見えますね(⌒-⌒; )
GOOD NIGHT BABY
さっきの「サディスティック」の話とは矛盾するけど、これは好きな女性がいて、付き合ってはいるんだろうと思うけど、もう好きで好きでたまらなくて、しかし冷静を装い、カッコいい自分をなんとか保とうと必死な男性の心情、状況を歌った歌。
キスは我慢
が何度も出てくる。
キスは我慢して「おやすみー」とカッコよく分かれたけど、後ろ姿を見てるともう追いかけてキスしたい衝動に駆られてる。
わかるわー。
男っちゅーのは、
カッコつける生き物なんです。
本当はもっと純粋でバカなのです。
しかし
女性はそんな事は見抜いてる。
見抜かれてる事をわかってても
とりあえずカッコつけるんです。
男はどこまで行っても
女には勝てない(⌒-⌒; )
私は一体なんの話をしてるんでしょうか
(⌒-⌒; )