海の幽霊 米津玄師
アニメーション映画「海獣の子供」主題歌
米津玄師による新曲「海の幽霊」のミュージックビデオが発表された。先行公開イベントは抽選で選ばれた100名が参加。船上で「海の上映会」としてお披露目された。
6月7日に公開されるアニメーション映画「海獣の子供」の主題歌として米津玄師によって書き下ろされた新曲「海の幽霊」は6月3日に配信限定シングルとしてリリースされる。
ミュージックビデオも「海獣の子供」の映像を使用した内容となっている。
アニメーション映画「海獣の子供」はジュゴンに育てられた人間の兄弟「空」と「海」それに普通の高校生「安海流花」が繰り広げるファンタジー。ちょっと解説を読んだだけですが、人間とは、宇宙とは、と言う所にまで話が及ぶ壮大な物語のようです。
自分、漫画の「海獣の子供」を読んでないので細かい事を語る資格はないので、映画を見てこようと思います。
漫画を読んだ人がこの曲を聴くと情景がそのまま使ってあったりで相当物語に沿った歌詞の内容になってるそうです。
海の幽霊 米津玄師
開け放たれたこの部屋には誰も居ない
潮風の匂い染み付いた椅子がひとつ
あなたが迷わないように開けておくよ
きしむ戸を叩いて
何から話せばいいのか分からなくなるかな
※星が降る夜にあなたに逢えた
あの夜を忘れはしない
大切なことは言葉にならない
夏の日に起きた全て
思いがけず光るのは海の幽霊
うだる夏の夕にこずえ(?)が船を見送る
いくつかの歌をささやく花を散らして
あなたが何処かで笑う声が聞こえる
あつい頬の手触りねじれた道を進んだら
その瞼がひらく
離ればなれでも ときめくもの
叫ぼう今は幸せと
大切なことは言葉にならない
跳ねる光に溶かして
※繰り返し
風薫る砂浜で
また逢いましょう
さて、今回の「海の幽霊」
カラオケ的に考えると、我々本格的に高い声が苦手な男性には歌えません(⌒-⌒; )
ファルセット(裏声)の部分は裏声として考えるとして、地声で「A」をあんだけ連発されると全くなんとも。
これまでの米津玄師の作品と言うのはサビ以外に高い声はあまり出てこず、高い声は「高い声」として使ってた感じだったが、今回の「海の幽霊」は全体的に音域が高めに設定されてる。
これを歌う難しさとして、地声と裏声の切り替えがある。
曲のイメージとして裏声を多用したかったのかもしれないが、冒頭のメロディーからいきなり裏声への切り替えがある。
この切り替えで難しいのは、息の流れが違いすぎる事。
裏声に切り替わったとたんに息が前に出すぎてしまって音程が取れなくなったり息が足りなくなったり。さらに裏声の得意不得意で音量差も相当出る。
裏声はなるべく息を前に出しすぎないように、口の中から上に響かせるイメージを持つと良いかと。
と、口で言うほど簡単ではないけど(⌒-⌒; )
まだカラオケは未配信のようですが、配信されれば取り合いになる事は間違いないだろうと。
さて、練習しますか(⌒-⌒; )