一人カラオケって、最初に行く時は勇気がいるもの。今の若者たちはそうでもないかも知れないけど、我々中年世代は「友達いないの?」と言われる事を恐れる世代なのでね(⌒-⌒; )
一人カラオケに行ってみたいと思いつつ、家で色々考えてみる。
カラオケ屋ってすごい派手やん?
なんかいかにも「みんなで楽しく!」的な雰囲気があって。
そこに一人で乗り込んで
お客様何名様ですか?
「一人です!」
と言ってる自分を想像して断念する人もいるんじゃないかなー。
自分にとっての初めてのヒトカラは
もう相当昔。10年ぐらい前かな。大分駅での事。高速バスで移動する事になってたんだけど用事が予定より相当早く終わって、高速バスってそんな何本も出てるわけじゃないから出発まで5時間ぐらい時間が空いてしまったんです。
さあどーするか?予定変えて電車にするか、マン喫で過ごすか、と二択だったんだけど、目の前にカラオケBOXがあってその5時間を600円かなんかで過ごせると書いてある。ドリンクバーをプラスしても1000円行かない。
これやわ。歌わんでもこれが一番えーわ。
とて、大荷物を持って受け付けに行き、いかにも「時間つぶしです」的な感じで入店。
自分的にも「歌いたくなったら歌えばいいか」ぐらいにしか考えてなかったけど、部屋に入って飲み物飲んで一服したらもうデンモク弄ってて(⌒-⌒; )
歌い出したら全く止まらん(⌒-⌒; )
当時の自分にとってのカラオケは宴会でのカラオケだったので、なんか宴会で使えるものを練習しようと。しかし今みたいにスマホで何でも聴きながら練習出来る時代ではないのでガイドを聴きながら何回も歌って覚えたなー。忘れもしない。
矢島美容室のニホンノミカタ(⌒-⌒; )
この感じは今でも全く変わってないけど、この
「ニホンノミカタ」と桑名正博の「月のあかり」だけで4時間。たった2曲で。あっという間に4時間経ってたね。全く帰りたい気持ちはなかったけど、散々帰るの明日にしようか迷ったけど、心を鬼にしてカラオケを打ち切り、バスに乗って帰りましたとさ。
ヒトカラは相当楽しい。
自分にはそうインプットされて、しかし現実自分が生活してる所ではヒトカラにはなかなか行かなかったが、見知らぬ土地に行った時、時間が結構空いた時にはちょいちょいヒトカラをするようになり、DAMともを始めてからのこの2年、毎週必ず1回か2回はヒトカラに行く。大勢で行く宴会カラオケは年に1回か2回。それはそれで楽しいけど、ヒトカラは別物。
あの大分駅でのヒトカラがなかったら、今こんな風じゃなかったかもね。
思ひでの大分駅(⌒-⌒; )