音楽シーンで平成を振り返る②
平成2年、昨年末に最高値38957円をつけた株価は新年の取り引き開始から下落を続け、この年の10月には20000円を割り込み一年で半値近くまで値を下げた。しかしまだバブルの名残りか景気は持ち直すものと楽観的な見方をしていた時代。これから暗黒期が訪れることなど全く予想もしてなかったでしょうね。
とは言え、自分はここから「山籠り」と言って良いレベルの場所にある大学に行ってしまうので世の中からは随分と離れてしまいます。
そして、卒業する頃には
浦島太郎に(⌒-⌒; )
さて気を取り直して。
平成2年(1990年)
1位 おどるポンポコリン B.B.クィーンズ
5位 OH YEAH! プリンセス・プリンセス
6位 Dear Friend 中森明菜
7位 情熱の薔薇 THE BLUE HEARTS
8位 くちびるから媚薬 工藤静香
9位 真夏の果実 サザンオールスターズ
おどるポンポコリンは、、、自分の中では全然イメージにないし懐かしさも感じない。まあ、テレビのちびまる子ちゃんのテーマソングだったからヒットしたんだとは思うけど、自分、ちびまる子ちゃん自体ほとんど見たことがない。
正直この年は自分はテレビをほとんど見てない。大学が特殊な大学でだいたい午後9時までは学校にいる感じで、そこからみんなで毎日遊びに行ってたし、恋してたしね(;^_^
やっぱりその時の自分の状況で音楽に対する距離感もまるで違うね。
ただ「たま」だけは強烈に印象にある。平成2年の前半はまだ浪人中で、当時憧れてた人妻さんと深夜に家でイカ天を見てて、最初は「らんちう」だったかなー。しかしこの「さよなら人類」を聴いてこれはただのおちゃらけじゃないと思った記憶がある。良いサウンドだったんだよなー。
とまあ、個人的な思い出ですけどね(⌒-⌒; )
ランキング外
P.S. I LOVE YOU PINK SAPPHIRE
笑顔の行方 Dreams Come True
あいにきて I need you! GO-BANG’S
勇気のしるし 牛若丸三郎太(リゲインの曲)
プレゼント JITTERIN’JINN
24時間戦えますか?ビジネスマーン、ビジネスマーン、ジャパニーズビジネスマーン。
こんな事、今言ったら労基が黙ってないね。発売中止レベルだ(⌒-⌒; )
当時はコンプライアンスなんて関係なかったもんなー。
1990年(平成2年)新語流行語大賞
新語 ファジィ
流行語 ちびまる子ちゃん(現象)
平成3年(1991年)
1位 ラブ・ストーリーは突然に 小田和正
2位 SAY YES CHAGE&ASKA
3位 愛は勝つ KAN
4位 どんなときも。 槇原敬之
5位 はじまりはいつも雨 ASKA
6位 あなたに会えてよかった 小泉今日子
7位 LADY NAVIGATION B'z
8位 しゃぼん玉 長渕 剛
9位 Eyes to me/彼は友達 DREAMS COME TRUE
10位 ALONE B'z
一世を風靡したトレンディードラマの主題歌がワンツー。
「かーんち!」と「僕は死にましぇん!」ですね(⌒-⌒; )
いくらテレビを見ない自分でもこの2つのドラマぐらいは見たことある。
東京ラブストーリーは完治の地元に一緒に行ってそこから東京の完治の家に別れの手紙を出し、電車の中で泣き崩れてるリカで泣いた。あの時代まだ個人的な通信手段と言えばポケベルぐらい。携帯も当然メールやLINEも無いからこそ描けたシーン。すでに別れを告げて、しかし今は完治と一緒にいる。たまんなく切ないね。
そして、槇原敬之、ドリカム、B'zの登場。ここから長きに渡って日本を席捲する歌手、グループ。
そして、ラストに、なんといっても外せないのは
「愛は勝つ」ですかね。
山田かつてないテレビという、まあ、子供向けと言っても良いバラエティー番組から飛び出した、The一発屋(⌒-⌒; )しかしCD売り上げ168万枚という大ヒット。それでも3位かよ。まだこの時代と言うのは自分の気持ちをストレートに歌詞にするという時代ではない。尾崎豊や森高千里という自分の言葉で歌う歌手もいたが、どちらかと言うと文学的な仕上がりだったり、包み隠すような遠回しな歌詞だったりが普通な時代。この「愛は勝つ」はどストレート。「必ず最後に愛は勝つ」てなかなか言えないよね。
自分としては前奏のピアノを含む伴奏の良さにやられた。今聴いても懐かしさも手伝ってちょっと涙腺が緩む(⌒-⌒; )
ランキング外
会いたい 沢田知可子
WON’T BE LONG バブルガム・ブラザーズ
格好悪いふられ方 大江千里
Rosa 中山美穂
歌えなかったラヴ・ソング 織田裕二
1991年(平成3年)新語流行語大賞
年間大賞 じゃ、あ~りませんか(チャーリー浜)
平成4年(1992年)
1位 君がいるだけで 米米CLUB
2位 悲しみは雪のように 浜田省吾
3位 BLOWIN' B'z
4位 それが大事 大事MANブラザーズバンド
5位 涙のキッス サザンオールスターズ
6位 ガラガラヘビがやってくる とんねるず
7位 もう恋なんてしない 槇原敬之
8位 if CHAGE&ASKA
9位 PIECE MY WISH 今井美樹
10位 浅い眠り 中島みゆき
またまたドラマですね。しかし自分「素顔のままで」「愛という名のもとに」の二つのドラマは見たことがない。えー!愛という名のもとに知らないの?と言われそうだけど
知らないの(⌒-⌒; )
ただこの記事を書く上で少し調べたら、この浜田省吾の「悲しみは雪のように」本人のお母さまが脳梗塞で倒れた時に絶望の淵に立たされた状態でも優しい気持ちになれた。ことから書かれているそうです。お母さまはその後も半身不随になりながらもご健在(2015年時点)だそうです。
米米CLUBは、1991年におどるポンポコリンに1位をさらわれてるからようやく言うところでしょうか。浪漫飛行にしても君がいるだけでにしてもそれはそれで良い曲なんだけど、あの出てきた時のインパクトがすごかったね。ゲテモノ感丸出しで(⌒-⌒; )
あれだけの人数があの奇抜な衣装やメイクで出てきてあんなまともな曲歌うと思わないよ。
自分がよくカラオケで歌うのが、米米CLUBの見た目だとそっちのが近いって感じのおちゃらけ曲。昭和のムード歌謡をめちゃオーバーに歌う「東京ドンピカ」最後に大落ちがある「東京ベイサイドクラブ」とか。
なんせ自分の米米CLUBとの出会いが、アカペラの「愛の歯ブラシセット」だったので、なんか米米CLUBったらおちゃらけないととなるのです(;^_^A
B'z、マッキー好調。今井美樹の登場、そして、
大事マンブラザーズバンド
なんじゃその名前(;^_^A
これからこう言う人生賛歌、応援ソングみたいな歌を歌う人たちが増えてくる。
励ましが必要な時代だったのかなー。
ランキング外
Da・Ka・Ra 大黒摩季
Woman 中西圭三
決戦は金曜日 Dreams Come True
もう涙はいらない 鈴木雅之
何も言えなくて・・・夏 / J-WALK
1992年(平成4年)
新語流行語大賞
・うれいいような、かなしいような、
・はだかのおつきあい