DAMともをやってて様々な人の録音を聴く。
上手な人ってたくさんいる。一人で歌うにしてもコラボや素材を作るにしても、音程が良くて、バランスが良くて、美しく歌ってる。
何というか、自分、そこにあまり興味がない。
ひとり男性がおりまして、その人、すんごいビブラートかけるの。もうこれでもかってぐらいビブラートかけるの。しかもかなりの音程差でね。最初は気持ち悪いと思ってた。で、自分の素材にコラボに来てくれたんですよ。何回か聴いてるうちにそのビブラートが心地よくなってきてね。そんだけビブラートかけてるのに音程は合ってるし。
あーゆーの、味って言うのでしょうね。
一人女性がおりまして、その女性は本格的に上手い。自分なんかが相手にしてもらえないほど上手い。何度か勇気を出してコラボに行ったし、視聴の行き来もあるけど。
ちょっと暗めの照明と手や体の動き、声の色まで完全にっ世界に入り切って歌う姿はめちゃかっこいいし、歌もとんでもなく訴えてくるものがある。
なんか簡単に立ち入ってはいけない世界観がある
また一人女性がおりまして、その人はハモリ屋。一人でも全然歌うけど、自分、いたずらっぽく人の歌にハモリ入れてるその人が好き。声はすごくきれいで、しかし高い声が苦手。音程もよく外す。しかしハモリのセンスと曲全体に漂う色が良い。
たまにコラボに来てくれるけど、なんか面白くて何回も聴いてしまう
また一人女性がおりまして、一人で歌うとものすごく味がある。音程はいつもやや上ずり気味、しかし節回しに味がある。英語が得意なようで英語の歌はめちゃかっこいい。
しかし、ハモリがまるで出来ない。しかし頑張ってハモる。しかししかし音程明後日。
何度かこちらからコラボに行って、お返しにハモリを入れてくるんだけど、
ほほえましく聴いてます(;^_^A
これ、何が言いたいかというと、ただ上手なだけの人、それはそれでよいと思うけど、
だったらプロを聴く
やっぱり素人がカラオケでうたうわけで、プロほど上手くなくて当たり前。
ちょっと音程は外れてようが、変なビブラートかけてようが、その人なりの世界観がある歌の方がよっぽど魅力的。
ハモれることを誇ったようにたくさん素材上げてるけど、まるで機械で打ち込んだような音になってたり、高い声が自慢なのかもしれないけどただひたすら高い声を出してるだけだったり、
もう上手いのはわかったから。
と言いたくなる。
上手くなくてもいいじゃん。
自分がこの歌うたいたい、この歌をこんな風に歌いたい
表現するには技術がいる。そのために努力はするべきだけど、しかし
上手くなくてもその人なりの世界観
DAMともを徘徊するときにはそんな動画、録音に出会えるのを楽しみに、良いのがあったらニヤニヤしながら楽しんでます。
さて、今日は休みだし
徘徊するかなー。
にほんブログ村